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2025.01.25

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雪遊びを通じて~ゆり組2歳児

寒さが厳しい時期ですが、ゆり組の子ども達は元気に遊んでいます。1月上旬には、吉野も雪が降りました。子ども達は、錦坤館前にうっすら積もった雪を見て大興奮。今回は冬の自然に親しむ子ども達の様子をご紹介します。

部屋から外に出ると「なんか寒すぎる」とつぶやく子

雪を触って「冷たすぎるんじゃない?」と嬉しそうに教えにくる子

玄関前のゆり組の畑を見て「白菜に雪が積もってるー」と自分の発見をみんなで共有しようとする子

雪の上を歩くと足跡がつくのに気づき、かみしめる様に踏んでいく子

容器に張っていた薄い氷を触ったらすぐ割れたのに鍋にずっしりと張った氷は固くて全然割れないことに不思議そうにしている子…

子ども達は五感を使っていろんな発見や楽しみを見つけたようで、保育者も一緒に雪遊びを楽しみました。

冬に自然遊びをするねらいとして以下のようなことがあげられます。

・霜や氷、雪を触って冷たさや感触を知る

・気温が下がると息が白くなるなど冬ならではの自然現象を学ぶ

・思いっきり身体を動かし、身体を温める

もうすぐ2月です。進級を見据えて戸外遊びに出る際、自分で帽子靴下など身支度をしていますが、比較的暖かい日は「ジャンバー要らない」と言って着ない子もいます。このように上着を着るか着ないかを自分で決め、寒さに応じた衣服の調整を身につけていきます。(寒いのに着ないという子には、保育者が「着た方がいいよ」と声掛けし促す場合もあります)

また、玄関で靴を履き終えると「合ってる?」と保育者に聞き、履いた靴が左右合っているかを確認する子もいます。

子ども達は生活の見通しを持って、身の回りのことを自分でするようになっています。中には、友だちに対する思いやりの気持ちからできない時は手伝ってあげる子もいます。

ゆり組で過ごすのもあと2ヶ月。まだ寒い日が続きますが、気温や体調に留意しながら冬の自然に触れたり、身体を動かしたりして保育者や友だちと戸外遊びをたくさん楽しみたいと思います。

文責:白澤

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