お知らせ

2024.12.03

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令和6年度 フェスティバル

令和6年度のフェスティバルが11月16日(土)に開催されました。小雨が降り出し寒さも心配されましたが、多くの保護者の方々にご来場頂き、無事に終える事が出来ました。ありがとうございました。

錦ヶ丘プラスで行うフェスティバルとは

・様々な遊びや活動の経験の中で、子どもから主体的に生まれた「表現」を大切に伝える

・同じ体験でも一人ひとり感じ方や表現の仕方が違う為、個人を尊重する

・その日の作品という「結果」だけを見せるのではなく、その日に至るまでの過程を大切にする

行事は日々の保育の延長線上にあると考え、このような意図や内容をテーマに掲げ、園全体で同じ方向性を持ち子ども達と取り組んできました。

今回は、フェスティバル当日のクラスの様子をお伝え致します。

さくらんぼ組(01歳児)

0歳児は入所からの成長発達の姿・日常の生活の様子を動画や写真の展示でご覧いただきました。

1歳児はこれまで行ってきた様々な感触遊びや手指を使った遊び等の作品を0歳児と並べてご覧いただく中で保護者の方々と成長した姿を共に喜びあいました。

ゆり組(2歳児)

日常遊んでいるブロック童具の積み木や数の木で取り組んだ作品、自然物などの素材で作ったお弁当や様々な活動の写真やポートフォリオの展示がありました。01歳児からの更なる成長をご覧頂けたと思います。

きく組(3歳児)

様々な素材を通して自分なりにイメージした洋服作りと、夢中になって行ってきた童具活動の展示がありました。

日々の遊びの中で試行錯誤し、友だちと一緒に作り上げる喜びを経験した子ども達の童具の大作!

012歳児クラスを順番に見られた保護者の方々が「こんな作品が作れるようになって、成長が伺えました!」と感動され、お話し下さったのが印象的です。

もも組(4歳児)

生き物や植物を育てる活動を行ってきたもも組は、裏にある畑の野菜作りをイメージして”もも組ファーム”での野菜の収穫体験と園外保育で行ったプラネタリウムを保育室に作り上げました。夜空や星をイメージした作品に保護者の方々とも会話が弾んでいました。

さくら組(5歳児)

「おもちゃ博物館」と「おにぎり屋さん」を披露してくれました。

「小さい子が喜ぶおもちゃを作りたい」という思いで製作を始め、作成前にさくらんぼ組の担任に話を聞きに来てくれた、さくら組の子ども達。

当日の作品を見て、喜んでくれる顔を思い浮かべて一生懸命作ってくれたのだと想像出来、その出来栄えに感動です。

7月から練習を重ねてきた”おにぎり作り🍙”

当日本番は、緊張しながらも納得行く形で、おにぎりの提供が出来た子ども達は、保護者の方と一緒に作って食べたという経験が良い思い出となっていく事でしょう。

園外保育で行ったおにぎり屋の”あすたべさん”もフェスティバルにお越し頂き「子ども達が作る”おにぎり🍙”が塩加減も良く、ギュッとなりすぎず、食べやすかった」とのお声を頂きました。

当日ならではのライブ感覚を経験し、喜んで貰えた経験が、これからの園生活や就学後の自信に繋がればと思います。

給食室

たくさんの食材や調味料などの展示や出汁などの試食を通して、こだわりの”錦ヶ丘の食”について多くの方々にお伝えできました。

防災コーナー

園の防災グッズの紹介や、防災頭巾や折り畳みヘルメット、避難時の仮設トイレなどを体験して頂きました。

誤嚥時の対応の仕方を実際に体験するコーナーもあり、命の守り方について一緒に考える機会となりました。

 

人権コーナー

今年度初めて人権コーナーを設けました。乳幼児期からの性教育など関心を持たれる方々も多くいらっしゃいました。

人権・性教育等の本は、保護者の方向けに貸し出しも始めました。以上児玄関付近にコーナーを設置しましたので、ご興味ある方はぜひお立ち寄りください♩

来年度も、子ども達の思いや主体性を大切にしながら一人ひとりが輝くフェスティバルを目指していきたいと思います。

文責:大迫

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