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2024.10.15
ブログ
ネパール料理の日🇳🇵10/15
今日の給食はネパール料理でした。
錦ヶ丘プラスのさくら組に、ネパール国籍のSさんがいます。世界の料理を知ってもらう一環としてネパール料理をいれました。Sさんのご両親にどんなメニューがあるのか聞き、こども達が食べやすいよう給食チームで何度も試作してきました。
ネパール料理は「タルバート・タルカリ」といって、豆とご飯とおかずをバランス良く組み合わせたお料理です。ダル(豆のスープ)、バート(ご飯)、タルカリ(おかず)をワンプレートに乗せて食べるそうです。スパイスをほとんどの料理に使っているようですね。
◯タンドリーチキン
一真の鶏肉に、カレー粉、ヨーグルト、しょうゆ、ケチャップ、すりおろしにんにくで漬け込みます。お肉をヨーグルトに漬けると、筋原線維たんぱく質が分解され、保水性が高まって食感が柔らかくなります。
◯ジャガイモのアチャール
アチャールとは、インドのピクルス・漬け物のことです。 玉ねぎやにんじん、なす、きゅうり、唐辛子などさまざまな野菜を、スパイスやオイル、酢で漬け込んだもので、インドやネパールの食卓には欠かせない常備菜となっています。
錦ヶ丘のアチャールは、ピクルス液にガラムマサラを加え、ジャガイモ、玉ねぎを漬け込みました。にんにくとスライスしたレモンもたっぷり入れましたよ🍋
◯ダールスープ
ダールは“豆”という意味で、豆がたっぷり入り、スパイスの風味が効いた洋風スープのような仕上がりになます。ひよこ豆、レンズ豆、グリンピース、玉ねぎ、トマト、南州農場のベーコン、スパイスにガラムマサラとクミンが入りました。
ネパールってどんなところ?
Sさんのご両親に、写真を使いネパールについていろいろ教えてもらいましたよ。
誕生会の様子、民族衣装、食べ物など聞くことができました。
こども達もとても興味津々!真剣にお話しを聞いていましたよ♪
待ちに待った給食時間✨
スパイスが効いた給食、あまり食べ慣れない子も多いと思います。美味しく仕上がったけれど、こども達は食べてくれるかな〜と少し心配していた給食チームでしたが、、
とっても大好評✨とくにスープはおかわりする子がとても多かったです!
スパイス効果もあり、食欲をそそる味になったのではないでしょうか。野菜や豆が苦手な子も、おかわりまで食べていたのには、私達もとても驚きました。
「ネパール料理すっごく美味しかった〜また作ってね♡」の言葉をたくさんいただきました👩🍳
給食チーム感無量〜〜(嬉泣)
Sさんと、ご両親にもとても喜んでいただきました。保育者と違い、保護者となかなか関わる機会の少ない給食チームですが、今回のネパール料理企画で距離がぐっと近くなれた気がしました。
人と人との距離を近くしてくれる、とってもステキな食育になりました。
⭐︎本日の給食
文責 石塚