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2024.11.08

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外遊び(さくらんぼ組0・1歳児)

暑い日々も終わりに近づき、少しずつ涼しくなってきました。

さくらんぼ組(0・1歳児)では外遊びを開始しました。

思いきり体を動かせる日が増え、子ども達も楽しそうな笑顔を見せてくれます。今回はそんな子ども達の様子を紹介します。

水・泥遊び

ちびっこテラスで泥遊びをしました。子どもたちが桶に溜まっていた水を地面に撒いていくことで、カラカラに乾いていた砂がどんどん泥へと変化していきました。

お皿やカップの容器に泥や水を上手にすくい、溢れる様子を楽しんでいた子どもたち。4月からの感触遊びを通して少しずつ色々な感触を経験し、泥や水の感触にも慣れてきました。涙することなく自分の好きな遊び方で体中泥だらけになるまで集中して遊びこんでいます。

探索活動

築山

次は築山での探索活動です。0歳児と1歳児が一緒に築山で探検をしました。

まず子どもたちが気になったのはジャングルジム。0歳児も1歳児も上手に体全体を使ってよじ登り、友達と一緒に達成感を味わっていました。

1歳児の子ども達は保育者の見守りの下、補助なしでスラスラとよじ登っていく子が多かったです。

ビオトープ

ビオトープも子ども達に大人気でした。

パシャパシャと冷たい水に手で触れ、水の涼しさや冷たさを感じているようでした。最近、友達を意識する事が多くなってきた1歳児。

友達に「お水あるよ」と声をかけ、顔を見合わせながら楽しむ姿も見られました。

裸足で外遊びをした事で、草や花、土などの自然の感触をより感じている子ども達。

気になる葉っぱや落ちている石など色々なものに興味を示し、手に持ってその感触や形を確かめていました。

0歳児の子どもたちも、裸足での初めての感触に涙しながらも風の涼しさや自然の匂いを十分に感じていました。

外遊びでは、室内の活動では経験できないことを多く経験する事ができます。子どもたちにとってもその1つひとつの経験が将来の成長に繋がっていくと思います。

たとえば、砂から泥になる形状の変化を不思議に感じ、「これはなんだろう」と興味をもつとします。このような子ども達が感じる不思議は、探求心へと繋がっていきます。2歳児ごろになると「知りたい!」という探求心のもと、不思議に思ったら調べてみる→調べたら分かった→学ぶって面白い!というように、日常の遊びが学びになります。

この乳幼児期に探求心の土台をこども達と一緒に作っていきたいです。

暑い夏も終わり、気持ちのいい外の空気を子ども達とともに感じることができます。大好きな外遊びの機会をこれから先も取り入れ、色々な経験をして成長していきたいです。

 

文責:鮫島

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