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2024.10.09

ブログ

2歳児の食育(ゆり組)

夏になり、夏野菜が給食で出てきていました。

知らない野菜も目にするようになり、「これ、なーに?」と食材を聞いてくるようになってきました。

今回は、子どもたちが食材に興味を持ち始め得たきっかけとなった食育について3つお伝えしようと思います。

 

梅(梅シロップ、梅ジャム)

梅しごとをゆり組でも取り入れました。

「うめちゃん」と名付けて愛着をもって作りました。

砂糖の上に乗っている梅を見て「うめちゃん、お布団でねんねしてるね」と子どもらしい感想を教えてくれます。

毎日一回かき混ぜ「まだねんねしたいって言ってるよ~」と笑い合いながら、親しみを持って活動していました。

完成した梅シロップで梅ジュース、残った梅で梅ジャムをつくり、梅という食材が身近に感じることができた夏でした。

後日、給食の梅和えで出てくる梅を見て「うめちゃんって、赤色にもなるんだね」とびっくりしている子もいました。

夏野菜栽培(ピーマン)

5月下旬、ピーマンの苗を植えました。それから、毎日水やりを行ないみんなで育ててきました。

観察しやすいように、ゆり組テラスの間に置いていると「ピーマンさん、おおきくなってる~?」と話しかけてみんなで成長を見守っています⭐︎

 

7月にようやく一つ実り、こども達は「ピーマンができた!」と大喜び!!収穫したピーマンは、塩昆布炒めのクッキングをして食べました。

いつもはなかなか口にすることが難しい食材ですが、嬉しそうに食べていて食育の大切さを感じました。

とうもろこしの皮むき

旬のとうもろこしの皮むきをする機会がたくさんありました。

錦ヶ丘では、あえて皮付きのとうもろこしを発注して食育に繋げています。

いつも見るとうもろこしは黄色。実際目の前にあるとうもろこしは黄緑。

不思議そうな表情がたまりません。

最初は「どうやるの?」「固くて難しい」と苦戦してましたが、回数を重ねるごとに

「力を入れたらできる!」「ひげまで綺麗に剥けるもん」と自信をつけていました。

次第に「中に黄色いのがはいってるよね!」「皮の中を食べるんだよね」と友達同士話しはじめました。

 

このような経験がままごとにも反映され、ままごとの食材にあるとうもろこしをもって

「皮が剥いてあるとうもろこしですよ~」「皮をむいたので、食べられますよ~」

とお店屋さんごっこが始まっていました。

子ども達は、体験しながら成長し学ぶ事ができることを、改めて実感しました。

大人にとっては当たり前のことでも、こども達にとっては大発見!!

今後もこのような活動をしたいと思います。

文責:春成

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