ゆり組のフェスティバルでは子ども達がこれまでに絵の具や紙粘土、廃材の製作で取り組んだ作品を主に展示します。今回のブログではその中から廃材の作品についてご紹介します。

絵の具や紙粘土製作についてはもう一つのブログにてお知らせしますのでそちらでご覧下さい。

きっかけ

朝や夕方の自由遊びでブロックやままごとなどで遊ぶ機会があります。

その中で「見て〜◯◯作ったよ！」とブロックで作ったものを見せてくれたり、ままごとでは皿いっぱいに食べ物を並べてご馳走を作る姿が見られます。

そのような遊びからヒントを得て、イメージを形にする作品を作れたらと思い、廃材製作を日々の保育で取り入れるようになりました。

できるまでの過程

箱を積み重ねて「おうちできた！」と出来上がった形を見てから名前を付ける子ども達もいれば、胴体や足など、体のパーツをイメージしながら作り上がる子ども達もいて、製作の様子も三者三様。

箱にプリンなどのカップなどを敷き詰め「◯◯弁当だよ！」とオリジナルのメニュー名を付けて作る子ども達もいました。

繋ぎ合わせるのに使ったのはガムテープやセロハンテープ。今回はまだ使い慣れない事もあり、保育者が切って渡すのですが、貼り付ける時にグシャッとなると「やり直したい」と何度も試行錯誤しながら、制作を進めました。

みどころ

ゆり組になり、自分の好きな物やイメージを形にする事がだんだんとできるようなりました。フェスティバル当日は作品紹介文と写真を通してどんな思いで作ったのか、頑張ったところはどこかなど、ご家族で対話をしながらご観覧下されば幸いです。

文責：鈴木