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2023.10.03

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さくらんぼ組(1歳児)片栗粉スライム作り

秋らしい季節になりましたが、まだ日中は暑さを感じます。さくらんぼ組の子どもたちは今年の夏は暑さに負けず、元気に過ごしていました。夏は室内で過ごす事も多かったので、いろんな感触遊びを行ないました、その様子を紹介します。

感触遊びとは

さまざまな素材に触れて、感触の違いを楽しむ遊びです。新聞紙や花紙遊び、絵の具や緩衝材(プチプチ)遊びなど子どもたちの興味関心をひく活動の一つになっています。

感触遊びのねらい

・手足の皮膚からさまざまな感触を味わう。

・さまざまな素材の感触やにおい、音などを感じて五感を育む。

・身の回りのものの感触を楽しむことで、思考力や想像力を高める。

・握る、ちぎる、丸めるなど指先の動きや感覚を高める。

・様々な感触を知ると、色々な遊びの活動に自信を持って取り組むことが出来る。

などがあげられます。

今回は、感触遊びとして、片栗粉スライム作りをした様子をご紹介します。

まず、子どもたちに粉の状態を見せると、触ってさらさらした感触を確かめていました。

少し水を加えてぽそぽそとしたとした粘土状になると、こねたり、投げたりしていました。

さらに水を加えていきスライム状になると、手を動かしながら感触の変化を確かめていた子どもたち。ぎゅっと握ると硬いけれど、手にすくうととろ~っと流れ落ちる片栗粉ならではの不思議な感触の違いを楽しんでいました。

手首まで突っ込んで粉まみれになりながら全身で楽しむ子、慎重に指先でちょんと触ってみる子、無理せず見て参加した子などいろんな姿が見られました。

感触遊びは、身近な素材を用いてさまざまな感触に触れ体験することで、子どもたちの成長発達を促します。「触ったらどんな感じかな」「冷たい」「さらさら」「べたべた」「どろどろ」「つるつる」など脳を刺激し、わくわくするものがいっぱいです。中には、感触遊びや新しい遊びを苦手と感じる慎重な子どももいますが、無理せず、その子が楽しいと思える範囲で参加できるよう工夫し、一人一人が楽しめるような体験をさせてあげたいです。

文責:白澤

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