お知らせ
2022.12.05
ブログ
さくら組フェスティバル(ヒーローショー・ダンス/5歳児)

11月初旬、子ども達と「フェスティバルでやりたいこと」について話し合いをしました。
これまで自分が経験してきたことを踏まえ、「今やりたいことを、どのように表現するか」を子ども達なりに考えます。
友達との意見・考えの違いもある中で、どうすればお互いが納得できるのか…。
気持ちのぶつかり合いを通して、相手の気持ちに気付くことも増えてきたように感じます。
ヒーローショー
普段から廃材を使って、剣・銃・盾などの武器を製作し、戦いごっこをすることが大好きな子ども達。
「自分で作った武器を使って戦いごっこがしたい!」と2チーム(Zチーム・ファイブチーム)に分かれてヒーローショーをすることになりました。
「ヒーローと悪者がいるんだよね」と話の流れは分かっているものの、実際に話し合いを始めると「悪者はしたくない」「ヒーローがしたい!」という子がほとんど。
【 悪者はしたくないけれど…戦いごっこはしたい 】
子ども達は葛藤していました。
すると、「ヒーローVSヒーローは?」と一人の子がひらめきます。
みんなも「それいいね!!」と大賛成!!そこから物語の流れやセリフを決める話し合いをしました。
ですが…ここでも子ども達にとって大きな問題が生まれます。
【 戦いごっこでどっちが負ける? 】
当たり前ですが、どちらのチームも負けたくありません。
子ども達も、お互い相手チームが〝負けたくない‟ というのを分かっているようでした。
お互いがお互いの気持ちに気付いている状況でどのように話し合うのか…見守ることにしました。
すると、Zチームは…
「3人vs2人だから、2人の方が強いヒーローっていうことにしよう!僕たちが負ける!」と案を出します。
「3人のチームは人数が多いから負けてもいいの!」と2人チームのことを思いやったうえでの優しい意見でした。
一方ファイブチームは…
「僕が勝ちたい!」「僕も!」「じゃあ、みんなで負ける?」「でも、みんな倒れて終わったらお客さんは、えっ?て思うよ」などと議論は続きます。
1時間ほど話し合い、結論が出ました。そんなファイブチームの結末は本番をお楽しみに!
この話し合いを通して、
「相手の気持ちをすべて受け入れようとする」ことは難しくても、どうすればみんなが納得できるのか考えたり、工夫したりすることができるようになりました。これは、おばけ屋敷でみんなで協力する楽しさを味わった経験などを重ねた影響だと思います。
現在は、自分なりのヒーローをイメージして洋服を製作中です!
ダンス
以前、不織布で洋服を作り、「ファッションショー」で洋服を作る楽しさを味わった子ども達。
今回は「自分達で作った洋服を着てダンスをしたい!」と、大好きなダンスで表現することになりました。
踊る音楽(プリキュア)を流しながら、デザイン画を描きます。
色や模様を自分のイメージするままに描く楽しさを味わう子ども達。
洋服づくりでは、自分のデザイン画を基にフェルトやオーロラ紙・糸などの様々な素材を使って製作していました。
これまで様々な素材に触れ、その素材の性質を理解できているからこそ、自分のイメージに一番近いものを探すことができたのだと思います。
イメージ通りに製作する子もいれば、作っていたらイメージが広がり、もっと作りたくなった子もいました。
一人ひとり、自分の作りたいイメージを広げ、思うままにつくる楽しさを味わえたと思います。
洋服はもちろんですが、音楽に合わせて楽しそうに踊る子ども達のダンスにもご注目ください。
今までリトミックやわらべうた、季節の歌、リズムゲーム等で育んだリズム感をもとに、自信を持って踊っています!
文責:田中