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2022.05.21

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ゆり組(2歳児)の毎日の手洗い

新年度を迎え、早くも1ヶ月過ぎました。仮園舎での生活にも子ども達はだいぶ馴染んでおり、大人の方が「○○はどこにありましたっけ?」と探し物をしたり、勝手の違いにあたふたしたりする日々のように感じごします。

毎日友達と一緒に集団生活を送っている子ども達ですが、集団であるからこそ様々な感染症にかかるリスクが大人よりも高くなります。「自分で自分を守る」上で欠かせないのが「手洗い」です。ゆり組の子ども達も、

①外から帰って来た時 ②おやつや食事の前 ③遊んで汚れた時 ④トイレの後 等には必ず手洗いを励行しています。

まずは「おそでをよいしょ!」

洋服の袖が濡れてしまわないように腕をまくります。そして泡石鹸のポンプを押して石鹸を出し、「石鹸でバイキン、バイバーイ!」と手を洗います。

泡石鹸のポンプがうまく押せなかったり、蛇口がうまく捻れなかったり、せっかく手につけた石鹸をごしごしせずに水で流してしまうこともしょっちゅうですが、自分でしたい!の気持ちが強いゆり組の子ども達。大人に手伝われながら手を洗い終えると、「見て!ピッカピカだよ!」と誇らしげに両方の手のひらを見せてくれます。

上手に手洗いが出来るようになると、今度は「順番を待つ」という新たな問題が出てきます。

自分が早く洗いたくて、少しの隙間からするりと割って入ったり、横から手を出して水道を使ったりと、水場はてんやわんやです。中には水遊びを楽しんでいる子も···。(冷たくて気持ち良くて、おもしろい気持ちはよくわかります!)

昨日とても上手に洗えていても、今日には出来なくなっていることもあります。一進一退の繰り返しですが、手洗いが習慣になり、「外から帰って来たから手を洗おう」、「おやつ(給食)を食べるから手を洗おう」など、その後の活動への見通しがつき、子ども達が自主的に活動していけるように見守っていきたいと思います。文責:上岡

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