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2021.08.01

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避難訓練(吉野分遣隊立ち合い)

720日。戸外遊び中のゴミ置き場への放火、そこからの火災を想定した避難訓練がありました。今回は吉野分遣隊の方にも来ていただき、消火訓練や消防車見学など貴重な経験ができました。

 

例年、給食室からの火災を多く想定している取り組んでいる避難訓練。しかし、最近はゴミ置き場への放火と増えてきているとのことから、このような初めての想定で行いました。

外遊びを楽しむ子ども達。

10時になり、ベルが鳴ると子ども達の顔つきが変わります。

すぐに大人を探して大人の近くに避難したり、何が起きたのか放送を聞こうとしたりと日々の訓練が身についているように感じました。

 

「ゴミ置き場から火災が発生しました。さくら組の前に避難してください。」(さくら組=5歳児クラス)

 

という放送を聞き、鼻や口を押さえて避難場所へ急ぎます。

ゴミ置き場から一番遠い場所へ避難するので普段とは避難場所が違い、少し戸惑う様子もありましたが全員がしっかり避難できました。

分遣隊の方の話が始まり、「おかしも」の約束を確認していると、「おさない!」などと子ども達は積極的に発表していました。

消火訓練では職員3人が消火器を使って火のイラストに水をかけていきます。

「がんばれー!」

という子ども達の応援を背に受けて、火に水を当てると、子ども達は拍手をして喜んでいました。

 

最後は子ども達が一番楽しみにしている消防車見学です。

間近で見る大きな消防車に大興奮の子ども達は、「なにこれ?」「おおきい!」などそれぞれ感じたことを嬉しそうに話していました。

 

分遣隊の方とタッチをしたり、抱っこをしてもらったりとふれあいを楽しみ、貴重な経験ができたように感じます。

いつなにが起きても無事に避難できるようにするためには、日々の避難訓練がとても大切です。

日々の避難訓練をもっとみのりあるものにするために、3歳以上児は避難訓練後、毎回振り返りをしています。

今日の避難はどうだったのか、次はどうすればいいのかなど子ども達と話し合うことで、いつ起きるかわからない災害などに対応できるようしていきたいと思います。

 

文責:田中

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