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2021.07.01

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3歳未満児(たんぽぽ・うめ・ゆり組)会議

6月5日(土)14:00〜15:30   3歳未満児(たんぽぽ・うめ・ゆり)職員のミーテイングを行いました。

日頃感じている保育での悩み・戸惑いを職員で共有し、同じ方向性で保育を出来るように話し合いを行いました。

3歳未満児の職員が気持ちを一つに話し合いが出来る貴重な時間です。

 

例えば…(話し合いの内容)

 

◎夏場シャワー時衣服を脱ぐとき、3歳未満児としてどこまで目隠しが必要か。

・ガスト駐車場や道路から見える心配はない(外から実際に園庭を見に行き、確認済み)

・3歳以上児は男女の身体の違いに少しずつ気づき始める年齢、3歳未満児は見えたとして

も男の子・女の子の身体の違いが分かる機会、必要以上に隠すことで逆に興味をひきだし

てしまう。子どもの自然な姿と捉え、シャワー後はマットで囲わずに着替えをする。

保護者へもこのような意図の下、自分達がしている保育を説明出来るようにする。

 

◎園のトイレトレーニングの考え方について

・子どもの『やってみたい!』という意欲と尿意間隔を見ながら、保護者と連携を図り進めていく。

何歳や夏頃までには…など目標は決めない、無理はさせず、子ども一人ひとりを尊重してトイレトレーニングを進めていく。

 

◎給食について『食べる・寝る・遊ぶ』のバランスを満たすには。

・食事を美味しく食べることは、良い睡眠・情緒の安定・楽しく遊ぶことに繋がっている。

苦手な食材・偏食が出てきた時の対応⇒少ない量・多い量に分けて自分で選んでもらう

(主体的に選ぶ)、視覚的に分かりやすいように目の前で「これくらいは食べられる?」

と減らす。

・「今日は食べたくなかったのね?」「そういう気持ちもあるのね!」と子どもの気持ちを受容する。

・給食を無理に食べさせていないか、一人ひとりが給食を楽しく美味しく意欲的に食べられ

ているか…迷ったらクラスで話し合いながら進めていく。

食事は美味しく!楽しく!を大切に、幼児期に食べることの喜びを育んでいく。

 

その他、色々議題は上がり話し合いをしました。

まだまだ保育観・価値観の話しは尽きません、時間が足りないくらい…でした。

 

私達が話し合いで出した保育方針はこのような内容ですが、一人ひとりの価値観・保育での戸惑いや思いを話し合い、そこで導いた結論になります。ただ、これで決まりではありません、実践してみてもっとこうしたら!や、この方法が子ども達の反応がよかった!など意見交換をして保育もバージョンアップしていかなければいけません。

子ども達の成長に合わせて、私達の保育も試行錯誤が必要です。

自分だけの考えより、様々な人の意見も聞く自分の保育を省察する機会になるのだと感じます。

 

保護者の皆様に、ご協力を頂きこのような時間を頂いております、ありがとうございます。

この話し合いが、私達の保育士としてのスキルアップに繋がり、何より子ども達のよりよい成長へのサポートでお返しできたらと思います。

 

3歳未満児リーダー  中島

 

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