お知らせ
2021.06.25
ブログ
3歳以上児会議~職員間において子どもの共通理解のために~
3歳以上児会議が先日行われました。『会議ってどんなことを話し合うの?』と疑問に思われていらっしゃる方も多いかと思います。会議の必要性や内容と意図についてお伝えしたいと思います。
【ねらい】
職員間において子どもの発達や実態について相互理解を深め、PDCAサイクルをもとによりよい保育の展開に繋げる。
【内容】
現在の各クラスの子どもの様子について情報共有をし、保育を行う上で子ども達一人ひとりの課題に対しての適切な支援や手立てについて話し合う。
このようにねらいや内容を明確にすることで、決められた時間で効率よく話し合いが行えるようにします。
また、それ以外にも日々の保育内容や子ども達への対応を振り返り問題点を見つける、担任一人で問題を抱え込まず保育を行う上で困っていることや悩んでいることを職員全体で共有することも重要な課題です。
保育者によって、子どもを見る視点、言動の解釈、子どもへの関わりは異なります。保育者として子どもにどのように対応したのか、結果はどうであったのかまで伝えることで保育現場の子どもの様子が共有できるようになります。様々な観点や方向性から考え、見直し改善することで、よりよい子ども達への育ちに繋げていきます。(PDCAサイクル・・・Plan計画 Do実行 Check評価 Action改善)
日々の保育の中でもクラスの課題、一人ひとりの子どもの課題、支援が必要な子どもの課題等、様々な課題があります。自分のクラスだけにとどまらず、チームとして課題の共有や共通理解を深め、PDCAサイクルを意識した取り組みを試みることで今後も子ども達によりよい保育が展開できるよう努めていきたいと思います。(文責:迫田)