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2019.08.06

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すももパイ作りと玉ねぎ染めに挑戦! さくら組

 

すももを通して様々な料理を作ってきたさくら組。

今日は最後のグループ「すももパイチーム」が美味しいパイを作ってくれました♫

 

まずはパイ生地とすももを切り、パイシートの上にのせていきます。

 

 

次にフィリングを作ります。

作り方を見ながら材料を真剣な表情で計量する子供達。

ここで、「ねえ、60ってどこ?」と戸惑う姿があり、目盛はあるものの数字が50グラム単位ずつしか表記されていなかった様なのです。しかしここですぐに手を差し伸べず、しばらく見守る事にしてみました。

「50と100ならあるけどどこか分からない」「数えてみない?」と子供達は考えます。

このような活動を通して必要感に基づいて数えたり、量を比べたりする多様な経験は数量に関心を持つ為のとても大切な場面だと思います。この場面の他にも、例えば今日休んでいる友達の人数を数えたり、友達が持っている棒より長い棒が持ちたくて作ったりするなど、日常的に知らず知らずのうちに数や量に触れながら子供達は生活しています。この様な学びが就学し、やがて算数に生きてくるのです。

 

フィリングも完成し、パイに塗ったら給食室へ♫

 

出来上がったパイをみんなで美味しく食べました☆

 

 

次に玉ねぎ染めです♫

これまで、びわ、しそ、すももの染め物に挑戦してきましたが今回は玉ねぎの皮で布を染めてみる事に!

まず玉ねぎを煮出して液をつくります。

 

液が完成したら布を入れて、15分つけた後にみょうばんを入れた液体に浸し、布に染み込んだ色が抜けないようにします。

暗いオレンジ色だった布がみょうばん液に入れた途端綺麗な黄色に!

「色が変わった〜!」と子供達からは驚きの声があがりました。

空気に当て同じ作業を何度か繰り返しやっと完成!

 

「エプロンにしてままごとで使いたい」「可愛い色だからスカートにしたいなあ」など子供達はこの布を何に使うか考えていました。染める物で染まる色が違う事を体験的に理解し、更に遊びが広がっているようです。スカートやエプロン作りでさくら組でブームになっている裁縫が生かされるかも…今後の遊びの深まりが楽しみです♫

 

 

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