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2024.09.09

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栗ごはん🌰9/9

本日のメニュー

 

◯栗ごはん

今日の献立は、9月9日の「重陽の節句」にちなんだ粗食の献立でした。

「重陽の節句」は五節句のうちの一つです。無病息災や長寿、秋の収穫に感謝する願いを込めて、栗ごはんを食べる風習があります。

今回は白米と一緒に、栗と酒、塩を混ぜて炊き込みました。ふっくらホクホクで甘みの強い栗を食べて、こども達にも秋の訪れを感じてもらえたらと思います。

 

◯自家製ぬか漬け

ぬか床にきゅうりと人参を漬け込んで、給食室手作りのぬか漬けを提供しました。

ぬか床は、こども達にかき混ぜてもらったり、昆布や干し椎茸を漬け込んで水分を吸い取りながら旨みを加えたりと、毎日育てています。発酵の過程で生まれる乳酸菌の効果で、ぬか漬けを食べると腸内環境を整える効果も期待できます!

 

旬の栗をふんだんに使った栗ごはん、手作りのぬか漬け、出汁から煮出したみそ汁など、給食室のこだわりが詰まった「粗食の日」でした。こども達にも喜んでもらえたら嬉しいです!

 

 

 

 

本日のおやつ

今日のおやつは焼き芋でした。さつまいもを皮付きのままよく洗い、

①スチームで90℃,60分 → ②オーブンで170℃,20分 → ③250℃,10分

と、3段階で低温からじっくり加熱してさつまいも本来の甘みを引き出しました。

焼き上がる頃には、給食室中に甘い香りが広がって、鉄板の上にさつまいもの蜜が溶け出しました。

ホクホク食感と香ばしさを楽しめる、秋ならではのおやつです!

 

さくら組のみそ作り!

さくら組のこども達が4日間にわたってみそ作りを進めています。給食室もお手伝いをしています!

2日目となる今日は、水に浸けていた米と麦を蒸し、種麹と混ぜる工程を行いました。

 

まず初めに、蒸した米と麦を混ぜやすいようにほぐしていきます。こども達の手にある常在菌がみそ作りに良い働きをするため、こども達には素手でみそ作りをしてもらっています。

「ごはんみたい」「納豆みたいなつぶつぶだね」「手にくっつく!」と思い思いの感想を教えてくれました。

 

次に種麹を加えて、さらに混ぜていきます。

「明日になったら(麹菌が広がって)、白いふわふわになるんだよ」とこども達に伝えると、「早く見てみたい!」「楽しみ!」と完成が待ち遠しいようでした。

最後に「上手く出来ますように、美味しくなーれ!」の願いを込めて、米麹の蓋を閉じました。

みそ作りの工程も残り半分となりました。完成の日をお楽しみに!

 

本日の給食・離乳食

文責 盛興

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