好奇心旺盛で元気いっぱいのさくらんぼ組の子どもたち。私たち保育者はそんな子どもたちの元気に負けないよう、また「おもしろそう」「やってみたい」というわくわくする気持ちや表情を大切にしながら日々保育を行っています。

１８日はいよいよフェスティバルです。当日はいくつかの展示を予定しています。その中で、こちらではシール貼りと絵の具の様子をご紹介します。その他については見どころ２でご紹介しますのでそちらもぜひご覧ください。

シール貼り

シール貼り遊びは子どもたちの好きな遊びの一つで、普段から段ボールをテープで巻いた台紙にシールを繰り返し貼ったり剝がしたりしながら遊んでいます。最初は、シールを剝がすのに苦戦していた子も保育者がやっているところを見せたり、少しだけ剥がした状態で渡したりすると徐々に慣れ、自由に貼る楽しみや達成感を味わえるようにようになりました。また、集中力も身につき、指先を使ってシールを剥がす時の表情は真剣そのものです。

絵の具

さくらんぼ組の子どもたちが初めて絵の具に触れたのは、野菜スタンプでした。それから絵の具の他にもさまざまな感触遊びを活動の中に取り入れてきました。手足の皮膚からいろんな素材に触れたり、感触を味わうことを全身で楽しむ子もいれば苦手な子もいます。苦手な子も最初は嫌がったり見るだけだったのが、少しなら触れるようになるなど自分なりの楽しみ方で参加できるようになりました。

フェスティバルでは、作品や写真、動画などを通して子どもたちの成長過程を感じていただきたいと思っております。そして、私たち保育者も保護者の皆様と共に喜び、共有できたら幸いです。見どころたくさんのフェスティバル、どうぞお楽しみに。

文責：白澤