お知らせ
2022.07.07
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防犯訓練を行いました。
6月29日、今年度はじめての防犯訓練がありました。仮園舎ということもあり、以前とは全く違う環境下での防犯訓練。どうなるか?と、職員も気を張りつめながら行いました。
子どもたちには、不審者が来ることを事前に伝えたり、伝えなかったりと様々なバージョンで取り組んでいます。防犯訓練の避難の仕方を覚えているのかどうか確認するため、今回は伝えない場合で行ってみました。
子ども達は、避難用のワードが聞こえると、すぐ周りの大人の声を聞き、部屋の外から見えない場所へと速やかに移動することができました。中には不安に感じている子どももいましたが、職員が寄り添うことで安心していました。また、すだれやマットで不審者から見られないよう子どもたちを囲ったりと、一人ひとりが安心・安全に避難できることを1番に考えて対応しています。
訓練が終わるとクラスで振り返りを行います。
「犯人がここから入ってきたらどこに逃げよう?」
「窓から逃げればいいんじゃない?」
さくら組(5歳児)になると犯人の行動を想定した避難経路を考えることができていました。また、ゆり組(2歳児)では、始まる前から何となく異変を感じて、そわそわしていたり、「おばけもう行った?」「こわいこわーいがきた」など子どもたちなりに訓練を理解している姿がありました。
職員の振り返りでは、仮園舎と言う新しい環境下でどのようにクラス間の連携を取るか、と確認し合いました。今後の防犯対策を、再度確認&決めていきたいと思います。
いつどこで不審者との遭遇があるか分からないため、自分の命は自分で守れるよう”いかのおすし”を伝えています。
いか→いかない
の→乗らない
お→大声を出す
す→すぐに逃げる
し→知らせる
今後も定期的な防犯訓練を続けていきます。
少し目を離した隙に…という痛ましい事件が、度々あります。小学校からは、自分で通学することもままあります。通学路には、お子様が逃げ込める「子ども110番の家」もありますので、4~5歳児クラスのご家庭では確かめておくと良いかと思います。また、保育園やお外で遊んでいる時、知らない人から声かけられたらどうしたら良いか?と、お子様とぜひ話してみてください。 文責:関