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2021.04.27

ブログ

きく組 4月の様子

4月の子どもたちの様子やトイレトレーニングで実際に取り入れている事をお伝えてしたいと思います。

 

【子どもたちの様子】

4月当初は、進級や入園したことに対し期待や不安な様子な子どもたち。中には、不安で涙してしまう姿も見られましたが、周りの友達や保育士と関わるにつれ次第に笑顔が増えてきたように感じます。

体を動かすことが好きな子が多いので、保育室でのダンスや園庭での運動遊び(かけっこ など)に積極的に参加する姿が見られます。 以前ダンスをした時には、「ブルドッグしたい!」や「ジャンボリミッキーがいい!」とリクエストが多くあがり、1時間ほど活動の中で集中力が途切れることなく参加することができました。子どもたちが「したい!」と思うことを多く取り入れることで、今まで以上に提案をしてくれるようになったのではないかと感じています。

【トイレトレーニング】

現在、きく組では布パンツを履いて1日過ごす子が増えてきています。

排尿感覚が安定している子に対し、大人が「パンツ履いてね」と促す声掛けをしています。しかし、布パンツを履くことに対して自信がない子に対し「紙オムツと布パンツどっちがいい?」など子どもたちが選択できるよう工夫しています。

中には、1度おもらしをしてしまい”おもらしするの嫌…”と不安になりオムツを選択する子もいます。

その日の子どもひとりひとりの様子を見て、声掛けの仕方を工夫しています。不安になる気持ちを受け止めつつ、不安を自信に変えられるような声掛けを取り入れることで、挑戦してみたい!と自らパンツを選択する姿も見られています。励ましの言葉と共に成功した時の「やった!出来たね!」と一緒に喜ぶことがトイレトレーニングへの第1歩だと、私自身感じています。

 

また、子ども達は自分で着替えはできるのですが、中には間違って濡れたオムツを再度履いてしまう姿が見られます。

その為、取り入れたことがあります。

取り入れたこと… “オムツ変えました!”のホワイトボードを用意。

実際に使ってみた結果… 私たち自身も『いつ、トイレに行ってオムツを交換したのか』などすぐに確認ができ、スムーズに声かけをすることができるようになりました。

今後も個人のペースに合わせながら、また、ホワイトボードを活用しながらトイレトレーニングを進めていきたいと思います。

まだ、自分の思いや考えを伝えるのが難しい年齢ではありますが、子どもたちの一言一言に耳を傾け、「できた!」「挑戦したい!」という気持ちを受容しながら一緒に成長していけるよう環境を整えていきたいと思います。

きく組の子どもたちらしく、明るく笑顔の多いクラスになれるよう楽しく過ごせたらと思います。1年間よろしくお願いします。今後も、ポートフォリオやブログにて子どもたちの成長や気づきを発信していきますので、お楽しみに!

 

文責:西野

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