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2020.12.19

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ゆり組 お味噌汁作り

今年は絵本からの食育を意識して多く取り入れています。

なぜ絵本から?と思う方もいると思うのですが、子ども達にとって調理するということはなかなか身近ではありません。

そこで、絵本という身近な存在から始める調理(クッキング)であれば、より興味を持って楽しく経験できるのではないかと考えています。

 

今回は“とうふさんがね”から味噌汁作りをしていきました。

(とうさんがね 著者:とよたかずひこ 出版社:童心社)

絵本の内容は、小さいとうふさんがネギを持ってお鍋に飛び込んで味噌汁になり、大きいとうふさんが冷奴になるという物語です。

 

前日の夕方に、絵本に出てくる豆腐とネギを買いに行きました。そして、クッキング当日!

まずは調理器具の確認から始めました。

 

果たして道具の名前は分かるのだろうか…?と思いながらクイズ形式で聞いていきました。

おままごとが大好きなゆり組のみんなはさすがでした✨おたま・まな板・包丁・お鍋などしっかり把握することができていました。道具の名前を覚えていると、以上児(きく組もも組さくら組)になったときに必要な道具を子ども達が提案して調理していくことができるようになってきます。

そして、豆腐を切る作業を1人ずつ手伝ってもらいながら、絵本と照らし合わせて調理を進めていきました。

初めての包丁だったので、気をつけながらも手を添えすぎないようにして、子ども達の力で切ることができるように配慮しました。スムーズにとんっと切れる子、力を入れなさすぎてなかなか切れない子、様々でした。これもまた経験。これからもっと硬い食材(人参や大根などの根菜等)を切る時に学びになっていくと思います。

できた味噌汁をみんなで分け合って食べました。

“みんなで食べるとおいしいね”と言いながら楽しい時間になりました。

 

文責 春成

 

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