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2020.11.27

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雨の日の散歩〜ゆり組〜

今回は雨の日にしか楽しめないことや新しい発見、雨降りの日はどんな遊びができるのか、こどもたちと楽しく、ワクワクできるような体験をしたいと思い雨の日の散歩を計画しました。

雨の日の散歩のねらいとしては、

◉雨具の正しい使い方を知る

◉雨の音や匂い、感触を楽しむ

というねらいを立て、活動を行いました。

 雨具の正しい使い方としては、『傘は前がよく見えるように持つ』『傘で遊びながら歩かない』ということをはじめに伝え、散歩に行きました。

 子どもたちは慣れない傘を持つことに精一杯な子や歩いていくうちに傘が斜めになってしまったりする子もいましたが、以前、雨の日に散歩に行った時よりはみんな上手に傘を持つことができていて成長を感じました。

 歩き始めると、園庭にあった水溜りを見つけ、雨靴を履いていた子は、水溜りの中に入り、ぐにゃっとなる感触を楽しんでいました。夢中になると、洋服が汚れることも気にせず、遊んでいる姿がありました。子どもたちがこんなにも夢中になって汚れることを気にせずに遊ぶことは貴重な経験です。これからも子どもたちがやりたいと思う意思を尊重できるような保育をしていきたいと思います。

他にも、途中雨が強く降って来たときには、傘に雨が落ちてくる音を聞いて「何か音がする!」「面白いね!」という雨音に気づいて子どもたち同士で会話をしている声も聞こえてきました。

その後、こども園に着くと、ビオトープに映った自分の姿をじっくり観察する姿やおたまじゃくしやアメンボを探す姿がありました。

 水溜りで遊んで洋服や雨靴は泥だらけになりましたが、みんなとってもいい顔になっていました。短い時間でしたが、雨の日ならではの散歩を楽しめていたので、また雨が降った日には雨具をもって散歩に行きたいと思います。

              文責:永井

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