先月、園外保育に行きました。“普段と違う雰囲気を友達と楽しむ”のねらいで計画を立てました。

現在コロナ渦の中、行ける場所が限られているので、バスで吉野探検に決めました。普段過ごしている吉野の街をみんなで見て楽しむことができました。

バスに乗るということだけでも大喜びのゆり組さん！

乗る前に

『立たない』『窓から手を出さない』

をお約束して乗車しました。

まず最初に交番のパトカーが見えました！一瞬でしたが「パトカー！かっこいいねえ！」と大喜びでした。その後、吉野分遣隊の消防車と救急車も見に行きました。乗り物が好きなゆり組なので、今度はじっくりゆっくりパトカーを見る機会を作りたいなと思います。

吉野は土地開拓している場所が多いので、そこに行ってみるとショベルカーやゴミ収集車がたくさんいました。動いているショベルカーを見て「黄色のショベルカー動いてるねえ！」と子ども同士で会話が多く見られました。

吉野を探検していると、もちろん行ったことのあるお店も通ります。サーティーワンやセブンイレブン、スシローや公園など近くを通るたびに「ここ！行ったことあるよ！ママとパパと一緒に行ったよ！」と出来事をたくさん話してくれました。

途中、木が生茂る狭い道を通ると運転手が「トトロいるかもよ〜」と一言。その一言でトトロ探しが始まりました。最初に約束したことをしっかり守りながら窓に張り付いて、上から下からじーーっと探す姿が微笑ましかったです。

3歳以上児になると、自分たちで行きたい所を決めて園外保育に行きます。移動手段も子ども達が話し合って決める事もあります。そこで、今回経験した“バスに乗る”という事を思い出して、様々な選択肢が広がってくれると嬉しいです。