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2020.03.09

ブログ

ゆり組 ジュース作り

ジュース作りのきっかけは保護者の方からたんかんを頂いたことからでした。

さっそく、果物図鑑で何ていう果物なのかを調べると、みかんにはこんな種類があるのか!というように果物図鑑に夢中になる子ども達。

すると「これ、ジュース作れるよね!」と1人の子が思いつきます。それを聞いて、「ガガガガー!ってするよね!」と今までの経験からミキサーを思い出したようで子ども達同士で話が広がっていました。

その日の戸外遊びでも、雨どいの上から水を流し、葉っぱや土を混ぜてジュース作りをして遊んでいました。子ども達自身が遊びを展開している姿です。

この雨どいの『上から流すと下に流れていく』という仕組みは、ピタゴラスイッチで遊びながら学んだものです。

このように経験のなかで、物事の仕組みに興味を持ち、試行錯誤するなかでその仕組みに気づき、学びとなって次の活動に繋がっていくのだと感じました。

翌日、いざ、ジュース作り!????

絵本館で見つけた「ぐるぐるジュース」を見ながら買うものを考えます。

ジュースの材料を話し合い、タイヨーへ買い物へ!

・お店の中では歩く

・他のお客さんもいるから小さい声で話す  と、

タイヨーに行く前に、2つ約束をしました。

このような経験は、約束事を理解しようとしたり、その必要性に気づいたりという規範意識の芽生えに繋がってきます。

お店に入ると、さっそく果物のコーナーを発見。

「りんごがある!」「バナナも!」と話し合って決めた果物を見つけていました。

買い物を終え、ジュース作りのスタート!

バナナ、みかんの皮をみんなでむき、ミキサーに入れていきます。

「絵本とミキサーが一緒だ!」と大興奮の子ども達!

ミキサーを回して、ジュースが完成しました。

カンパイ!をして飲んでみると…

「バナナの味がする!」「おいしい!」と嬉しそうな子ども達。

このように、果物を見たり、匂いを嗅いだり、触ったりといった五感を使った直接体験をすることで、子ども達の日常はより豊かになります。また、絵本も大きな素材の一つとなっており、今回の経験により、絵本の世界も実感を伴って豊かに広がったことと思います。

今後も子ども達の小さな気づきを大切にしながら、活動を深めていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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