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2020.03.04

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誕生日会から発展 さくら組

先日、クラスの友達の誕生日会がありました。

何をプレゼントしたら喜んでくれるのか…話し合いの結果、誕生日の友達が童具を好きなのでみんなで童具を使ったドミノとりんごのジャムをプレゼントすることに決まりました。

 

りんごジャム班とドミノ班に分かれて取り組みました。

りんごジャム班

クッキングが好きな子どもたちが集まりました。しっかり手洗い、消毒を行なってから包丁で切っていきます。「〜Kgってどのくらい?」「〜ccってお水どれくらい入れるの?」活動の中に自然と数量に触れることができるようはかりや計量カップも使用しました。コトコト煮込んでいくうちに美味しいりんごジャムが完成♪

 

ドミノ班

 

まずみんなで考えながら設計図を書いていました。

話しているうちに「ドミノの途中で2つに分かれ道を作りたい!」「えーやだ!」と意見が衝突。どっちの意見も譲らず話が進みません…。見かねて「やって試してみたらどうかな?」と保育士が声を掛けてみると、実際にやってみることに。見事に分かれ道も成功した事を見て、「これいいね!!」と決定!

設計図を確認しながら、みんなで同じイメージを持って1つのドミノを作っていき、何度か倒してやり直しになりながらも完成させることができました。今までこんなに大きなドミノを作ることができたのは初めてで、子どもたちも自分達で作りながら「すごい!長い!!」と感動している姿がありました。翌日の誕生日会まで残しておくために子どもたちの移動は面白いほどにとってもゆっくり。思いと時間をかけて作り上げた作品への思いやりも見られました。

 

いよいよ誕生日会当日!

りんごジャムもドミノも大成功!!

誕生日会をお祝いされた子どもも、お祝いした子どもも嬉しくなる誕生会になりました。

 

その後、童具のブームが到来。

誕生会で大きなスケールの作品を作ることができるようになった自信から「こんなの作ろうよ!」と友達を誘いアイデア溢れる作品を日々作り出しています。階段や街、人など…子どもたちの発想を童具という表現方法で形にしていく姿は見ていてとてもユーモアがあり面白いです。明日予定している、クラスメイトの誕生日会でもドミノをプレゼントすることになり、どのような作品が完成するのか、楽しみです。

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