今日はおせち風ランチボックスの日でした。

給食室は前日からおせちの準備に大忙し。手間ひまかけた美味しいおせちが出来上がりました。

◯赤米

赤米は「古代米」と呼ばれるむかしのイネが持っていた特徴を色濃く残すイネの一種です。食物繊維、ビタミンEを多く含んでいます。

赤米の色を出すために、今日は白米でご飯を炊きました。きれいに色づいたご飯に、「かわいいピンク色だね♡」と、かわいい言葉がでてくるこども達にほっこりする給食チームでした。

◯昆布巻き

おせちに入る「昆布巻き」は、よろこぶの“こぶ”にちなんでいるそうです。

松前昆布に、山口水産から届いた新鮮な鯖を巻いていきます。深鉄板に並べ、落とし蓋をしたらスチームコンベクションでじっくりと火を入れました。

昆布が柔らかく、鯖の旨みが凝縮された美味しい昆布巻きに仕上がりましたよ。

◯紅白なます

おせちの紅白なますは、あかとしろがおめでたい色ということで紅白なますが使われます。

大根と35ファームの人参を使いました。甘酢の酢には、“橙”のみを使ってつくりました。お酢で作るより、酸っぱすぎず、橙の爽やかな香りが鼻を抜けます。

こども達は、「みかんの味がする〜」と普段のなますより、よく食べていましたよ♪

◯煮豆

煮豆には、“まめ”にお勉強やお仕事ができるようにという意味が込められています。

北海道産金時豆を一晩水に浸け、弱火でコトコト煮詰めます。トロトロの柔らかい煮豆に仕上がりました。

◯いもきんとん

おやつは、さつま芋でいもきんとんを作りました。スチームしたさつま芋に、きび糖と豆乳を混ぜてマッシュします。誤飲防止の為、少し平たい形にして提供しました。

お芋大好きなこども達。あっという間に空っぽになりました。

愛情いっぱいの手作りおせち弁当。幸せな気持ちになりながら、味わって食べました。

今年もこども達が元気に過ごせますように✨錦ヶ丘の美味しい給食をたくさん食べて、元気な体づくりをしていきます！！

⭐︎本日の給食

文責　石塚