本日のメニュー

◯天身の土佐焼き

天身とは、ぶりの頭のこめかみの部分で1匹から2切れしか取れない貴重な部分になります。

柔らかく、食べやすいので毎回こどもたちから好評の魚です。

唐揚げにしたり、ごま焼きにしたりと今までありましたが、今回は生姜を入れた調味液に漬けこんで、たっぷりの鰹節をまぶして焼き上げました。

鰹節の部分がカリカリに仕上がり、身はふっくらでとても美味しく出来ましたよ！

◯里芋のそぼろ煮

里芋の白芽芋、玉ねぎ、鶏ミンチを使い、昆布とかつお節の出汁でそぼろ煮をしました。

里芋には、赤芽芋・白芽芋とあるそうで、白芽は粘りがありさっぱりとした味わいで煮物がオススメ。煮崩れしないのが特徴なんだそう。また、赤芽は全体的に赤みを帯びて、ホクホクし、滑りが少ないそうです。揚げ物やスープに使うのがオススメ！

ネットリとした里芋は、具材とよく絡み、よく食べていましたよ！

◯鬼まんじゅう

鬼まんじゅうは、愛知県の郷土料理。

まんじゅうに使う材料は、さつまいも、小麦粉、きび糖、塩の4つのみ。

戦後の食糧難時代に、手に入りやすいさつまいもと小麦粉を使って作られ、お米の代わりの主食として広まったそう。ゴツゴツとした、芋の角が鬼の角や金棒の様に見えた為、鬼まんじゅうと名付けられたそうです。

テラスやお部屋で楽しそうに食べる姿がありました。

美味しいと好評でしたよ！

今日の給食＆離乳食

文責　井手篭