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2024.11.08

ブログ

いろんな素材を知ろう(ゆり組 2歳児)

皆さんは、身近な素材と言ってなにを思い浮かべますか?

保育所でいう身近な素材というものは【紙・新聞紙・布・毛糸・食材・段ボール・プラスチック・木材・葉っぱ】などを指しています。

様々な素材を知ることで、感触の違いに気付いたり製作する時に選択肢の幅が広がったりします。

私たち保育士は「様々な素材に触れる」というねらいを掲げて、こども達の可能性を広げる工夫をしています。

 

ここからは、ゆり組で身近に感じている素材を紹介します。

 

まず1つ目「葉っぱ」です。

夏が過ぎ、秋になる季節の移ろいを落ち葉で感じています。

砂場周りの葉が一気に落ちはじめ、大喜びの子ども達。

砂場で作る料理に一気に彩りが追加されています。

色・形など種類の違う葉っぱを探しに夢中の子ども達!

一人一枚ずつビニール袋を持って、葉っぱ探しにもでかけました。

「このはっぱ、大きい!」「これは綺麗な色!きいろだね」「小さい葉っぱもあったよ」

と言葉で友達とやり取りをしていました。気付いたことを言葉で伝え、共感を得ようとする姿に成長を感じます。

 

 

2つ目「毛糸」です

ままごとが大好きなゆり組。「今日は何して遊びたい?」と問いかけると必ず「ままごと」と教えてくれます。

最近は、お弁当箱に詰める姿が増えてきたので、遊びを更に広げようと思い毛糸を準備しました。

新しい素材に目を輝かせて「これなーに?」と質問してきました。

「毛糸だよ」と伝え、遊び方は伝えずに見守っていると「ちゅるちゅるみたい!」とスパゲッティに見立て始めました。

遊びの幅が広がった瞬間です。

いろんな色の毛糸を集めたり、同じ色の毛糸を集めたり、それぞれやりたいように毛糸を使って遊んでいます。

様々な素材を用意して、子ども達の選択肢が広がる瞬間は、保育士をしていてとても嬉しい瞬間です。

今後も様々な素材と触れられるように、新しい素材を用意して子ども達の遊びの幅を広げていきます!

子ども達の新しい発見があれば、またお伝えします。 文責:春成

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