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2024.07.26

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感触遊び月間〜ゆり組(2歳児)

雨で戸外遊びができない日が多かった6月は、感触遊び月間として様々な素材に触れる活動を行ないました。

・新聞紙遊び

・砂泥遊び

・絵の具(色遊び)

・片栗粉スライム

その中で今回は新聞紙遊びをした様子についてご紹介します。

新聞紙遊びのねらい

・くしゃくしゃとした紙ならではの音や破いた時の感触を楽しむ。

・ちぎる、丸めるなど手や指先の動き、力を養う。

・手先を細かく使った微細運動を盛んに行なうことで、全身を使うダイナミックな粗大運動が可能になり、遊びが発展していく。

ということがあげられます。

まず、半分の大きさにした新聞紙を自由に破ったり、丸めたりしました。

蛇腹マットで新聞紙を集めたり、また解放したりを繰り返しました。

最後、新聞紙を片付けるまで楽しみました。

今回、子どもたちは約40分間集中し、活動に参加していました。始め指先を使った微細な運動から後半は大量の新聞紙の上に寝転んだり、ふわっと投げたりなど全身を使っての粗大な運動まで思う存分楽しんでいました。

ゆり組担任として、子ども達全員に多くの感触遊びを体験してほしいという思いがありました。子どもたちの中には好奇心旺盛で全身で楽しむ子もいれば、手が汚れることを嫌がったり、警戒心が強い子もいます。苦手な子に対しては「汚れても洗えば大丈夫だよ」「道具(筆やスプーンなど)を使ってやってみる?」と声掛けしたり、保育者が一緒にやってみせたりしながら無理なく活動に参加できるようにしました。すると、以前は離れて見ていた子が少しの時間参加できるようになったり、汚れても平気になったりと変化が見られるようになってきました。

これから、夏ならではの水遊びやひんやり感を体験できる感触遊びなども取り入れていく予定です。今後も全員が様々な感触遊びを経験し、楽しめるよう継続していきたいです。

文責:白澤

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