お知らせ
2024.03.28
ブログ
さくらんぼ組0歳児~一年を振り返って~
お外大好き!
暖かい日が増えて園庭の遠くまで足を延ばすようになった子ども達。
0,1歳児のみで戸外に出ると砂場から、広い園庭に範囲を広げて遊ぶことも多くなってきました。
青色帽子の子ども達の居場所を確認すると…滑り台やチューリップが咲くプランター前、バイクや三輪車置き場の築山の左奥に駆け出す子、3,4,5歳児の玄関前にある壺のメダカを覗いている子、ビオトープの水を覗いて手足を浸している子と今までたくさんの経験した事を覚えていて、興味や行きたい場所を見つけて遊んでいます。
心地良い気候になり、服装も身軽になったことで遊具などを利用して様々な動きを試す姿もあります。また、隣の子がやっている姿を見て真似をしたり、他児がいる場所へ向かったりと他児の姿をきっかけに遊びを広げている姿もあります。
園庭の奥にある築山へも足を延ばし、一人が築山に向かうと”私も”とついて行く、”自分で上り下りするには?”と、つかまえる所を探す、お尻をつけて滑り下りる、急な斜面は手をついて上る等、それぞれが考えながら遊んでいることに気付かされます。
自分で出来るよ!
手洗い後の手拭きタオルの場所が変わり、1歳児と同じタオル掛けで自分のタオルを見つけて拭いています。
着替えでは、保育者と一緒にズボンに足を通すと自分で上げようとする等、やってみようとする姿が見られます。
登園の姿から…
朝、登園してきたYちゃんに保育者が「おはよう!」と声をかけるとお父さんの腕から離れて小走りで保育室へ。
次に登園してきたA君はYちゃんの遊ぶ姿が目に入った瞬間にぱぁっと笑顔に。少し前までお母さんから保育者へ抱っこでなければ離れられなかった子も「おはよう!」と一日の始まりを自分から切り出し、希望に満ち溢れる姿があります。
こうした毎日の積み重ねが「生きる力」へと繋がっていくことを願いつつ、進級後も応援しています。
一年間、ありがとうございました。
文責:大迫