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2024.03.06

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さくらんぼ組0歳児〜一緒が嬉しい〜

様々な経験を重ねながら少しずつ周りへと目が向いていった0歳児の子ども達。その中で保育者に加えて共に過ごしてきた同じクラスの子も傍にいて心地良い存在となっていたようです。

友達と一緒って何だか嬉しい!そんなエピソードをいくつか紹介します。

①保育者の歌が聞こえると、自然と集まってきます。またある時は、それぞれが好きな絵本や玩具を持ってきて座り、数人で体を寄せ合うようにして遊び始める姿もあります。

一人ひとりが自分の好きな遊びをするなかで、他児が傍にいる事にも楽しさや嬉しさを感じているようです。

②保育者が「上から下から〜大風こ〜い♪」とわらべうたを歌うと保育者の周りにやってきて傍にいる他児と一緒に布を持って揺らしたり、お手玉を乗せようとする姿があります。

保育者が行うわらべうたをよく観察して真似ている様子が伝わり、微笑ましい場面です。

③泣いている子の姿を見ると傍に行ったり、頭を撫でたりする姿も見られます。他児を気にかける姿を見ると頭をなでる行動は自分がしてもらった事を再現しているのかもしれません。

周囲の大人との関わりの中で感じた心地良さが、こういった姿にも繋がっているのでしょう。

④日々の生活の中で、保育者だけでなく送迎時に毎日会う他児の保護者にも関心が向き、手を差し伸べてタッチやバイバイをする子どももいます。

この一年間で保育者や他児と過ごす中で人と関わること、傍にいることに心地良さを感じている子ども達。

これからも保育者や周りの友達、また人だけでなく物とも十分に関わりながら一人ひとりが興味関心を持って自分の世界を広げ、自ら向かって行ってほしいと思います。

文責:大迫

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