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2023.10.11

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花火を描こう!(きく組3歳児)

新型コロナが五類に移行となり、各地で夏祭りや花火大会が開催された夏になりましたね。地域の夏祭りに参加した子どもたちは、「花火綺麗だったよ!」や花火と一緒に歌が流れてきた思い出を楽しそうに話していました。

花火を描こう!

きく組では絵の具製作として、夏の風物詩である「花火」の製作を行いました。

制作の前に花火の音を流すと、みんなが何の音かなと耳をすまします。

子どもたちから「この音かな?」と様々な言葉が出てきました!

その中から一人の子どもが「はなび!」と言うと、次々と他の子ども達も「はなびの音だ!」と分かっていきました。

子どもたちが何の音か分かった段階で、花火が打ち上がる実際の映像を見ました。

みんなで花火のイメージを共有し、いざ!制作スタート!

今回は、花火が上がりパラパラと消えていく様子を、製作を通して表現出来るようにストローを使用しました。

水分を少し含ませた絵の具を黒い画用紙に少量のせ、そこにストローを近づけて優しく息を吹きかけると…

自分が吹きかけた絵の具が四方八方に広がるのを見て、嬉しそうな笑顔!

黒い画用紙に赤、緑、黄色、青の花火が次々と描かれていきます。

又、指で絵の具を混ぜて黒い画用紙にのびのびと塗ったり、ストローを筆代わりにしたりして花火を描いたりする子もいました。

自分の花火を表現することを楽しむ中で、花火について興味関心を持ったり、絵の具を混ぜて色の変化に楽しみながら気付いたりすることも出来ました。絵で自分を自由に表現することや様々な色や感触に触れることが出来るよう、今後も絵の具遊びや感触遊びを多く行っていきたいです。

来年の夏祭りでは、子ども達が本物の花火をみて「きれいだな~」とより一層楽しんでいたらいいなと思いました。

文責:松添

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