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2023.06.02
ブログ
さくら組(5歳児) 運動会に向けて…
運動会に向けての話し合い
さくら組の子ども達は運動会への期待に胸を膨らませながら、話し合いや練習を行っています。
運動会の話し合いを始めた頃は、子ども達のやりたいことが多く、「バルーンやりたい!」や「綱引き!でも、みんなを応援してあげたい!」などたくさんの意見が出てきました。子ども達の中には「運動会覚えてるよ!さくら組さんすごくかっこよかった!」など去年の様子を思い出し、周りに伝える子もいました。
今回は、応援団とバルーンの様子をお伝えします。
応援団
「応援してあげたい!」という声から応援団をすることが決定!応援団とはどういうものなのか子ども達が考え、その中でやってみたいことを発表してもらいました。子ども達の“やりたい“を全て取り入れてあげたいのですが、なかなかそうもいかず… できること、できないことを話し合いの中で伝えていきました。
何度も話し合いを重ねたことで、少しずつ“応援団“についてクラス全員ができることを考えられるようになってきました。
声のみで応援するだけではなく、小物を使いたいということでボンボンや旗、太鼓など話し合いで考えた道具を自分たちで作っていきました。
使う道具は自分で作ることに決めた子ども達。全部の物が完成するのに数日かかりましたが、子ども達は意欲的に参加していました。
応援のセリフも一つひとつ話し合いながら決めていきました。「応援するなら、フレー!フレー!って言うのはどうかな?」や「応援団の名前どうする?」などお互いが意見を出し合います。たくさん意見が出てきた為、何度も子ども達と話し合い、最後はお互いが納得し決めることができました。運動会に向けて、さくら組らしい応援団が結成できるようサポートしていきます。
バルーン
去年からバルーンに憧れを抱いていたさくら組の子ども達。「バルーンやりたい!」の一言から話し合いがスタートしました。
〜曲決め〜
朝のサークルタイムで話し合いを行うと様々な曲名が出てきました。数日に分けて話し合いをし、“残響散歌“に決定!
今回決まった曲はテンポが早く、「ちょっと難しいかも…」という意見が出ていたものの、何度も聴いていく内に「難しいけど、頑張りたい!」へと気持ちが変わっていきました。
〜動き〜
バルーンの動きを紹介しながら子ども達と話し合いを進め、出てきた動きを実際にしてみることに!
実際に挑戦してみると楽しそうに取り組むことができました。
動きが決まり、早速練習がスタートしました。難しい動きは協力しながら、互いにタイミングを合わせるのに苦戦する子ども達。
練習をする中で子ども達は様々なことに気付きます。「引っ張ったらいいかも!」「もう少し力入れたらいいよね!」など保育者や友達に伝えていました。
試行錯誤しながらも成功するまで何度も挑戦し、失敗した時に何が足りないのかの話し合いや、活動前に前回の動画を見ての振り返りを取り入れたことで、子ども達自身が気づき声を掛け合い、協力して取り組むことができるようになっていきます。
運動会まであと1ヶ月!子ども達と話し合いをしながら練習を進めていきたいと思います。
子ども達のやりたいが沢山詰まった最後の運動会です。暖かいご声援をお願い致します。 文責:西野