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2023.05.20

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もも組(4歳児) よもぎ団子づくり

進級して1ヶ月がたちました。園庭でカエルを捕まえて観察したり花を見つけたりと自然と触れ合う中で、春の訪れを感じながら過ごしています。

先日、こども園にある自然豊かなのはら園へ虫カゴ、虫網、虫や花の図鑑を持って遊びに行きました。虫や花をたくさん見つけては図鑑で調べ、新たな知識を得ながら、好奇心や探究心がより深まっているようでした。

 

のはら園にてよもぎの葉っぱをたくさん発見!

保育者が「葉っぱの裏側は白くなっているのがよもぎだよ」とよもぎの特徴を伝えるとともに、おやつできび団子がでたことを絡めながらよもぎ団子があることを伝えると「つくりたい!」との声が!

さっそく次の日によもぎ団子づくりに挑戦しました。

ねらい:よもぎ団子づくりを通し、五感でたくさんの刺激を得る

よもぎ団子づくりでは、視覚・嗅覚・触覚・味覚を使い沢山の感触を味わうことができます。

よもぎの葉っぱの特徴を目で確認しながら詰む(視覚)

よもぎの葉っぱの特徴を思い出しながら、一つ一つ丁寧に葉っぱの裏を確認し、袋に詰めていました。

 

よもぎが柔らかくなるにつれよもぎの匂いに気づく(嗅覚)

「甘い匂いがする」「葉っぱの匂いがする」

嗅いだことないような匂いに不思議そうな顔を浮かべていました。

材料を混ぜ合わせ、サラサラの状態から固まって団子になるまでの過程を知る(触覚)

「この間した小麦粉粘土みたい!」と活動を振り返りながら手で感じる感触を味わっていました。

 

よもぎ団子の味(味覚)

「葉っぱの味がする」

「きなこつけたらもっと美味しい!」

と味覚の違いも味わっていました。

 

「次は葉っぱを小さく切ってみよう!」「固まらなかったから水を少なくしてみよう!」と振り返りながら次回への期待を膨らませています。

クッキング活動では、五感を使う以外に調味料や水の分量を調整をするなど、数の概念に触れることや素材の食べ物についても理解を深めることもできます。

今後も、子どもたちがしたい!と思う活動からたくさんの学びや気づきを得ることで、さらなる活動へと発展していけたらと思います。また、活動から新しい気づきや楽しさを経験できるよう一緒に取り組んでいきたいです。文責 関

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