お知らせ
2022.12.13
ブログ
ゆり組(2歳児)のフェスティバル見どころ紹介
好奇心に溢れ、新しいこと、楽しいことが大好きなゆり組の子ども達。
これまで、子ども達の「やってみたい!」「おもしろい!」という気持ちを大切にしながら活動してきました。
フェスティバルでは、活動の様子や、日々の遊び・生活の中で見られる子どもたちの表情を展示にてお届けします。
主な展示として4つのコーナーを設置しています。
- 「絵具での造形・表現活動」コーナー
これまで、一人で描く、みんなで大きな紙に描く、お面や松ぼっくりなど特徴的な素材に描くなどの経験をしてきました。保育士から、描き方や描く対象などを指定するようなことはありません。ただただ子ども達は、筆を動かすことで「線が生まれる」、「色が変わる」ことの不思議さ、面白さを存分に味わい、没頭していました。
同じテーマの活動をしても、1つとして同じ結果や作品にはなりません。1つ1つの色や線のなかに、子ども達の「大胆さや慎重さ」、「好奇心や試行錯誤」、「達成感や満足感」が詰まっています。タイトルのない素敵な作品を、子ども達が線や色を楽しんだ姿を想像しながら見ていただけると嬉しいです。
また、作ったお面を被って、ごっこ遊びやつもり遊び・ダンスを楽しむ時間も生まれました。「おばけ」「プリキュア」「仮面ライダー」「桃太郎」…お面をかぶることで、なりきる楽しさも倍増。「自分もこうなりたい」と、憧れの存在のように振る舞うことを楽しんでいました。
同時に、自分たちが真剣に作ったものをツールとして、友達との遊びが豊かになる経験を重ね、2歳児らしい社会性が育っていました。
2.「指先を使った感触遊び」コーナー
粘土、小麦粉、氷、のり、絵の具など様々な素材を使って指先・手足を刺激し、その感触を楽しんできました。給食室と協力し、季節ごとに調理のお手伝いを通して食材の感触も満喫しました。
触れたときの感覚や刺激によって「冷たい!」「気持ちいい!」「べたべたする!」「おもしろい!」「やわらかい!」などの感情や言葉が生まれ、それを友達と共有する時間を大切にしてきました。作品やポートフォリオを通して、子ども達の表情ややりとりをご想像していただけると嬉しいです。
3.「友達との関わりや遊び・日々の生活」コーナー
戸外遊びや自由遊びの時間も、子ども達は子どもの世界で育っています。4月から比べると、そばにいる友達の存在を意識した遊びややりとりが、ぐんと増えました。一人一人の言葉での表現も豊かになったこと、けんかや葛藤を繰り返しながらも自分の思いが伝わる経験を重ねていることも大きく関係しています。
リトミックやわらべうたや童具、生活の様子なども写真や動画コーナーでお届けします。いきいきした姿や子どもたち同士の楽しいやり取りをお楽しみください。
4.「クリスマス」コーナー
歌が大好きなゆり組の子ども達。毎月あっという間に新しい歌も覚え、季節ごとの世界観を想像しながら楽しんでいます。今月もクリスマスソングを沢山歌って、クリスマスの雰囲気を楽しんでいます。クリスマスにちなんだ作品、フォトスポットを準備しています。ご家族で楽しんでいただけたらと思います。
フェスティバルを通して日頃の子ども達の姿を、沢山知っていただける機会となることを願っています。 文責:椎屋