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2022.06.10

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本日のメニュー⭐︎6/10

本日のメニューは、”栄養きんぴら””ナスの味噌汁”でした。

栄養きんぴらは、錦ヶ丘の定番メニューの一つで、子どもたちにも大人気です。普通のきんぴらよりも具沢山で、ひき肉も入っています。一品でお肉も野菜も一緒に摂れる良いおかずです。

うめ組の食べている様子を見に行くと、のびのびと自由に、美味しそうに食べていました。たくさんおかわりをしていて、山盛りだったお皿もペロリッと完食の姿が見れました。食欲旺盛な姿に圧倒されました!

栄養きんぴらの中で、特に、ゴボウの下処理を工夫しています。園では、皮を剥かずにタワシで綺麗に洗って使用しています。他の野菜もそうですが、皮と中身の間に栄養が豊富なのです。よく、酢水にさらしてアクをとり、色止めをしていますが、茶色くなった酢水にはゴボウの栄養が抜けてしまっています。そのため、園では酢水にさらさず“蒸し煮”という方法でゴボウの下処理をしています。しっかりと炒め、味をつけることでピーマン独特の苦味があまり感じられず、苦手な子でもモリモリ食べてくれる一品です。

ナスの味噌汁は、ニコニコ畑さんから届いた葉物野菜(モロヘイヤ、チンゲン菜、春菊、小松菜)、ナス、豆腐、小葱がはいりました。

いつものお味噌汁は、大きめのいりこと七種類の鰹節が入ったパックで出汁をとっています。そして、出し殻を細かくしてふりかけを作って子どもたちに提供しています。ですが、今回は小さいいりこと鰹節のパックも破いて中身をだしてから出汁をとり、出し殻を取り出さずそのままお味噌汁の具として子どもたちに食べてもらいました。

きく(3歳児)、もも(4歳児)、さくら(5歳児)組の子どもたちは、「美味しい!」と言って好評だったように感じます。未満児(1〜3歳児)クラスの子どもたちには、誤嚥の為、いりこはなるべく入らないように提供しました。

錦ヶ丘では、牛乳を出していません。カルシウムは牛乳からではなく、乾物や緑黄色野菜からとっています。今回のように、いりこを取り出さずそのままみそ汁の具として提供することで、カルシウム摂取に繋がります。子どもたちからも好評で特に食べてくれなくなるということはなかったので、ふりかけだけでなく、今後もみそ汁の具としても取り入れていこうと思います。

おやつは、実習生の考えてくれた”黒糖きな粉ケーキ”でした。

きな粉がたっぷりと入っていて黒糖の効いた、美味しいおやつでした。大量調理は生地を混ぜるのも、型に流し込むのも、1つ1つの作業が一苦労です。ですが、その分達成感も大きいです。実習生が、子どもたちが美味しそうに食べている姿を見て嬉しそうに笑っていて、私自身も嬉しく思いました。達成感を感じてくれていたらいいなと思います。

 

~梅シロップ~

もも組が梅シロップを梅ジュースにして飲んでいました!

5月11日に作り、大事に大事に浸けた梅シロップです。今回は、氷砂糖ではなくきび糖で漬けました。きび糖は少しくせがでるとあったので、不安でしたが、やさしい味のとても飲みやすい梅シロップに仕上がっていました。他のクラスも梅シロップが出来てきているので、どんな風に梅シロップを楽しむのか給食室も楽しみです!

 

本日の離乳食です↓

文責 井手篭・大西

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