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2022.01.26

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もも組(4歳児)…さくら組(5歳児)との交流活動を通して

1月はお正月や鬼火焚き等の日本の伝統行事が多く、「鬼火焚きってどんなことをするの?」「おせち料理ってなに?」と、子ども達が伝統的な行事に興味関心を持って積極的に参加できていました。また、さくら組(5歳児)の子ども達と一緒に凧作りを通して、伝統遊びの楽しさだけでなく、年上の友達と協力して活動する、友達のいい所を取り入れて遊ぶ楽しさ等も味わうことができました。

【ビニール凧作りを通して】

 

年末年始休暇に家庭で凧上げをした経験から、保育園でも『凧上げがやりたい』という意見が出たので、もも組とさくら組でビニール凧作りを計画しました。

型紙に合わせて切る過程から子ども達にしてもらうところから活動がスタート!

しかし、ビニール袋の素材がつるつるしているので上手く型を取ることができず困っていました。すると、近くでその様子を見ていたさくら組の子ども達が、「押さえてあげる!」と言って手を添えてサポートしてくれたのです。その後、アドバイスや協力してもらいながらビニール凧が完成!

また、そのことをきっかけに、他の子ども達も分からないことは自分からどうやったらいいか、さくら組の子ども達に聞いたり、いいなと思うやり方を取り入れたりしながら、試行錯誤して取り組む様子が見られました。

【異年齢保育での育ち】

 

これまでのさくら組のとの交流を通して、もも組の子ども達はたくさんのいい刺激を受けてきました。年上の友達に憧れを抱き、目標を持って取り組んだり意欲的にいい所を真似しようしたり等、色々な物事や活動への向上心がさらに高まっています。また、他者を尊重するために必要な人との関わり方や接し方が身につき、その経験から、自分が同じ立場になった時に、少しずつ自発的に同様のことができるようになってきています。

4月からはいよいよさくら組!保育園で一番年上となります。これまでの経験を生かして子ども達一人ひとりが十分に自己発揮しながら仲間と同じ目標に向かって取り組んでいくことができように、それぞれの可能性をたくさん引き出せるような保育を実践していきたいと思います。文責:迫田

 

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