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2022.01.29
ブログ
うめ組(1歳児) 「自分で」という気持ちに応える
最近、衣服の着脱、靴や靴下を履く、手を洗うなど身の回りのことに意欲的に取り組む姿が多くみられるようになってきました。
自分でやりたい気持ちを支えられるよう、着替えの服の前後や裏表を整えて置くことで、自分のペースで着替える姿が見れます。
時には、
自分でしたいけど、思うようにできない…
と葛藤することもありますが、様々なことに挑戦する子どもたち。
着替えの際に、こんな場面があります。
①「じぶんでする!」
洋服を着ること、脱ぐことが難しそうだったので手伝おうとすると嫌がり、「じぶんでする!」と伝える。
→ 【自我や自立心の発達】
まずは1人で取り組む姿を見守り、待ちます。
自分でやってみて、やっぱり難しいと感じた時
「少しお手伝いしようか?」と声をかけたり、さりげなくサポートすることで、自分でできた!!という達成感や自信に繋がります。
②「着替えたくない!」
お気に入りの洋服だから脱ぎたくない、今着替える気分ではないという時があります。
→どうしても着替えたくないという時は、無理にすることはしていません。その気持ちを受け止め、「お昼寝終わってから着替えようか」などと時間を変えることで、気持ちが変わり、着替えられることが多いです。
一人ひとりのやり方やペースを尊重しています。
保護者の皆様からも
「この前自分で靴下を履こうとがんばっていました!」
「最近着替えを自分で行い、手伝おうとすると怒ります」
という話をよく耳にします。子どもたちの成長を感じることができて嬉しいです。
その日、その時間によって子どもたちの気持ちも違うと思いますが、もしご家庭で上記のようなことがあったら、お試しください。
また、洋服の前後が逆になっていても、「がんばったね」「じぶんでできたね」と声をかけてあげてください。
できたことを一緒に喜ぶ、自分で意欲的に着替えられたこと、自分でしようと挑戦したことを認めてもらえることで自信や意欲に繋がっていくようです。
やり遂げた後の、自信に満ち溢れ、満足そうな表情は素敵です。
文責:市来