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2022.01.24

ブログ

【ゆり組(2歳児)】自分で出来る嬉しさ

1月に入り、寒さも本格的に厳しくなってきましたが、ゆり組(2歳児)の子ども達は、お正月休みをそれぞれに楽しく過ごし、明るい笑顔で元気よく登園して来てくれました。

新年度を迎えると、3月まではあっという間に過ぎていきます。4月からはきく組に進級です!

1月からは進級を踏まえて、着替えや歯磨きなど、身の回りのことを自分で出来るように練習中です。子ども達も年上のお兄さん、お姉さん達には憧れがあるようで、はりきってチャレンジしています!

 

着替え

長袖のトレーナーは脱ぐのが難しく、「できなーい」という声があちこちから聞こえてきます。途中まで脱いで、頭で止めて、被って遊び出したり。何度も繰り返すうちに、一人で脱ぐことが出来るようになってきました!脱いだ後の洋服を畳むことは楽しいようで、みんな服を着るよりも先に畳んでいます。畳む時の合言葉は「はんぶんこ」。はんぶんこ!と言いながら、半分に折りたたみ、「出来たよ!」と誇らしげに見せてくれます。

今は、登園時に保護者の皆様に洋服を準備して頂いていますが、いずれは洋服を入れるカゴを無くし、自分でバックから洋服やタオルを取り出すようになります。カゴがなくなることにも憧れを持っていて、自分で洋服を取り出すことが誇らしく、嬉しいようです。

 

歯磨き

「プリキュアの歯ブラシ持ってきたの♪」、「ぼくはあおむし!」など、好きなキャラクターの歯ブラシで磨くことが楽しみなようで、歯磨き初日は、自分が一番に磨きたくて、競うように給食を食べていました。やりたいことのためにはいくらでも頑張れてしまうのです。歯ブラシを持ったまま動くと危ないよ!と説明すると、きちんと椅子に座り、しっかり自分で磨いています。「仕上げをお願いします」と言う姿も頼もしいものです。

 

自分の名前

こちらが話すこともしっかり理解できるようになってきているゆり組(2歳児)の子ども達。朝のおやつの時に、今までは大人が名前を呼んで「はい!」と返事していましたが、1月から自分で名前を言ってもらうようにしています。名前は言えても、名字が言えない子もいましたが、今はみんな自信を持ってフルネームを教えてくれます。元気良く答えるその表情は、とても誇らしげです。

 

一つ一つ、出来ることがどんどん増えていく子ども達。大人が手伝えば早いことも多いですが、子ども達の「自分で出来る!」「自分で出来た!」という喜びを尊重し、見守っています。お忙しい毎日だとは思いますが、お休みの日など、ゆっくり見守れる時は、「自分で出来るようになったの?」と声をかけて見守ってみてください。

出来た時は、一緒に笑って「できたねー!」と喜んであげてください。喜ぶ時のポイントは、「えらいねー」よりも「できたね」と事実を口に出して言う事です。偉いね、すごいね、ばかりだと「褒められる為にやろう」と徐々に評価を気にして動く方向へ変わってしまうこともあるのです…。

これからも、子ども達が自分で出来る充実感と、自分で出来た達成感を味わえるよう、その嬉しさを共有しながら過ごしていきたいと思います。文責:上岡

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