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2021.11.25

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令和三年度 錦ヶ丘フェスティバル

肌寒さを感じながらも、紅葉を楽しみ、季節の移ろいを目で楽しめる芸術の秋です。錦ヶ丘では11月13日(土)にフェスティバルを開催し、たくさんの方々にご来場頂きました。当日はいろいろとご協力を頂き、無事に終えることが出来ましたことを改めてお礼申し上げます。

今年度は各クラス、表現することを楽しみ、思いのままに作り上げてきた作品や成長の記録、子どもたちの日々の姿をそれぞれに展示しました。

当日の様子を少しずつご紹介したいと思います♪

正門から園庭に入ると受付まで続く白線の線路。大人も子どももワクワクしながら線路を歩いていました。そして、受付を済ませ、各クラスの展示ブースへ。

☆たんぽぽ組(0歳児)

子ども達の日常の様子を写真とともに手形、足形も残し、4月からの成長がわかりやすいよう展示しました。

また、普段遊んでいる様子を記録した動画や、子ども達が遊んでいる玩具に実際に触れることで、子ども達の今の興味関心がわかり、身体を動かして楽しむそれぞれの「表現」を見ることが出来ました。

☆うめ組(1歳児)・ゆり組(2歳児)

2階のリズム室にうめ組とゆり組合同で展示ブースを作りました。日常の中で何気なく見て触れる景色や物からそれぞれが感じ取る気付き。それがいずれ感情を表す「表現」に繋がっていくことを大事に育み、思いのままに作り上げ、描き上げた作品を展示しました。

1歳児と2歳児とでは、一緒に展示することで色の塗り方のダイナミックさや、イメージを持って作品が出来上がっているかなどの発達の違いを目で見ることが出来ました。

また、友達との遊びの様子などを動画や写真展として飾り、子どもたちのありのままの姿をくつろいで楽しめるブースを設けました。動画に自分が出てくると嬉しそうな顔を見せる子ども達。その姿を見て、大人も微笑むひとときでした。

☆きく組(3歳児)

苦手だな、やりたくないなと思っていた遊びが”楽しい”に変化したことで生まれた作品や、日常の風景を動画にして展示しました。出来るようになった喜びがチャレンジする力に繋がって出来上がった作品を、大人も子どもも誇らしげに見ていました。

☆もも組(4歳児)

テーマは【もも組雑貨屋さん】

園庭や散歩先で自然物を集めて描いた自画像や様々な材料を用いて作ったオリジナルバッグ、紙粘土の動物などご所狭しと飾られた素敵な雑貨屋さんでした。立体的な作品をイメージ通りに作ることが出来ていることに成長と進化を感じます。

☆さくら組(5歳児)

テーマは【さくら組のもりとまち】

自分達で意見を出し合ってやりたい事を決め、アイデアを伝え合って作り上げた「森と街」です。目的に向かってみんなで行動すること、自分がその仲間の一員である自覚を持ち、自分の言葉で思いを伝えながら作り上げられた「もりとまち」は流石の出来栄えでした。

☆フォトスペース

ゆり組の保育室にフォトスペースを設けました。家族で記念にカシャッ!友達同士でカシャッ!それぞれに「映えスポット」での記念撮影を、素敵な笑顔でフィルムに収めていました。

紹介してきた通り、それぞれの年齢で出来ることや表現の仕方は違います。その発達の違いを各ブースを見て、触れることで体感し、小さい子はお兄さんお姉さんの作品に憧れを抱き、大きい子はかつてを懐かしく振り返り、改めて表現することの楽しさや作り上げた達成感を味わったのではないでしょうか。

大人も同様に、「うちの子もこうだったな」、「うちの子もこんな風に作れるようになるんだな」と懐かしさや期待とともに我が子の成長を感慨深く思ったことでしょう。

これからも、子ども達が日常の体験を通して感じたを、言葉や体を動かして思いのままに表現する姿や、作品を作り上げて表現する姿を見守っていきたいと思います。そして、年に一度のこのフェスティバルで、子どもの成長の証として残る作品を、大人も一緒に楽しむことが出来ればと思います。 文責:上岡

 

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