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2021.11.06

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もも組(4歳児)フェスティバルテーマ【もも組雑貨屋さん】

いよいよ、フェスティバルも間近!9月後半から子ども達とどんなことをやりたいか話し合いをして準備を進めてきました。話し合いの中で子ども達から「廃材でバッグや鉄砲を作りたい。」「紙粘土や木っ端で生き物や自分の好きな物を作りたい。」という意見が出ました。今年は色々な形の製作物を展示することになるのでテーマは【もも組雑貨屋さん】に決まりました。

子ども達が大好きな廃材製作・粘土遊び・積木遊び等、日頃の遊びを発展させ、秋の自然物に布やボタン、ストロー等様々な素材を使った個性豊かな作品ができあがってきています。

4歳児は、「こうしたい」「もっとこうしたい」と自分の中で理想を持ち、考えたり悩んだり、時に友達と思いを共有しながら様々なことにチャレンジする年齢です。「失敗した!」と思っても、友達や周囲の大人に支えられて「もう一回やってみるか」「前はこうしたから、次はこうしてみよう」と繰り返し試すことができます。

また、目と手の協応性が出てくるため、「紙を持ちながらハサミで切る」「きれいに半分に折る」といった細かな操作も巧みに出来るようになります。昨年から、盛んに制作活動を楽しんでいた子ども達ですから、4歳児となった今、こういった展示内容になるのは大人も納得の結果でした。

これまで自分で見つけ出したり、大人が提案したりした生活や遊びの中で経験した楽しかったことを、存分に詰め込んだ展示となりそうです。

下記にて、具体的な内容を紹介します!

 

○自分の顔(全員)

園庭に落ちているどんぐりや落ち葉、小枝などを集めて遊びに取り入れていたところ、『人の顔』を表現して楽しんでいました。それをきっかけに自分の顔を表現してみよう!と、それぞれが【自分】の特徴をとらえた素敵な自画像が完成しました。

○廃材でバック製作(9名)・鉄砲製作(1名)

普段から空き箱やトイレットペーパーの芯等の廃材製作が好きで取り組み、様々な形を組み合わせて自分の作りたい物を作って遊んでいました。今回は廃材だけでなく布やビーズ・ボタン・リボンなどを使い、それぞれが作りたいバッグを製作。自分だけのオリジナルバッグが完成しました。

鉄砲製作では「本当に弾が飛ぶ鉄砲が作りたい!」と輪ゴムや割りばし等を使い、自分好みの鉄砲にカスタマイズ!試行錯誤しながら作り上げました。

○木っ端で作ろう(4名)

大好きな童具遊び(積み木)でお家や生き物等、見立てたり友達と協力して1つの物を作ったりすることが大好きです。木っ端とボンド、秋の自然物(どんぐり・まつぼっくり・落ち葉等)を工夫して使い個性豊かな作品ができました。

○紙粘土で作ろう(8名)

毎日のように触れて遊んでいる油粘土。自分の中のイメージを立体的に表現できるようになっています。紙粘土や秋の自然物、ボタンやストロー等を組み合わせて、より立体的な作品ができました。

○木の枝とまつぼっくりのツリー(全員)

園庭に時々落ちている大きな木の枝、たくさん集めたら何かできそう・・・!?子ども達の『大きな長い枝をたくさん集めてテントみたいに組み立てたらクリスマスツリーができそうだ!』という発想から生まれました。まつぼっくりを絵の具で塗ったり毛糸で巻いたりして手作りツリーの飾りにしました。

上記のように、子ども達の豊かな発想と想像力がたくさんつまった素敵な展示になるのではないかと思っています。どうぞ当日は【もも組雑貨屋さん】をお楽しみください!(文責:迫田)

 

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