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2021.06.21

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うめ組 友だちへの興味と関わり(1歳児)

うめ組に進級し、2ヶ月が経過しました。子どもたちも、同じクラスの友だちの顔、名前を覚えて登園時や園生活を通して積極的に関わる姿がこども一人ひとりに見られるようになってきました。

 今回は、そんな子どもたちの友だちとの関わりや一緒に遊ぶ様子について、園庭や室内でのエピソードを一部取り上げてお伝えします。

 

【次々と集まって…】

朝のおやつを食べた後、園庭に出て子どもたちは三輪車や砂場など好きな遊びを楽しみます。

大きなバケツとスコップを持ち、、椅子に座っていたAちゃん。大人とMちゃんがAちゃんの近くに座って話をしていると、「「どうしたのかな??」」と気になったのか、ひとり、ふたりと人数が増えていきます。みんなで机を囲む姿は、まさにうめ組の朝の会のようでした。

その後も子どもたちは、遊んでいたボールを大事に持っていたり、テーブルの上の花びらを不思議そうに触ったりお友だちに話しかけたり、みんなでゆっくり過ごしました。

子どもたちが園庭という広い空間で、好きな遊びを楽しみつつ周囲の様子を捉えていることや、同じクラスの一員だという仲間意識が芽生えてきているように感じました。

【仲良くなりたい!】

新入園児の友だちに興味津々の子どもたち。

友だちを抱きしめてみたり、持ち上げてみたりと、関わりたいという気持ちを身体で表現する姿が多く見られています。

「仲良くなりたい!」「好きだよ」という気持ちが強いあまり、最初は友だちとの距離感が掴めず、自分の気持ちを身体全体で強く表現して友だちが驚いて涙を見せることが多かったでした。

この写真は徐々に相手の気持ちを考え、友だちを驚かせないように優しく「おいでー!」と手を差し伸べて、一緒に手を繋ぐことが出来たR君の様子です。友だちと手を繋ぎ、相手の様子を伺いながらゆっくりと友だちの歩幅に合わせて歩いていました。

子ども自身が、友達がどうしたら笑ってくれるかな?と考えて、毎日いっしょに過ごす中で友だちと関わりを自ら経験して学んでいます。文責:松添

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