私たちのこと
保育方針
認定こども園 錦ヶ丘プラス+の園訓
強くたくましく、
型にはまらない
野性味溢るゝ
子どもに育てましょう。
初代理事長 堂園壮意
強くたくましくとは?
心身の健康だけでなく、困難があっても試行錯誤し、自分の力で道を切り拓く力があることや、立ち直れるしなやかな強さを持つという意味。
型にはまらないとは?
既存の価値観のみにとらわれず、「なぜだろう」「なんでだろう」と疑問や自分の意見を持ち、変化や変革をおもしろがる姿勢。
野性味溢るゝとは?
未知のことにも「おもしろそう」「やってみよう」と知的好奇心や生きる力に満ち溢れていること。VUCAの時代(変動・不確実・複雑・曖昧な時代)を生き抜く力があるということ。
認定こども園とは
認定こども園とは、
幼稚園と保育園の両方の良さを併せ持ち、
教育・保育を一体的に行う施設です。
0歳から就学前のこどもまで、
保護者が働いている・いないに関わらず
利用でき、預かり時間が長いことが特長です。
目指す園児像
こどもの成長・発達・一人ひとりの個性を大切に
保育・教育を行います。
個性のある
一個性の人格として
尊ばれる子
自己肯定感を
持てる子
「学ぶ」ことは
楽しいと思える子
園の紹介動画を作成しました。
是非ご覧ください
園からのメッセージ
今後シンギュラリティの
時代に生きる子ども達に
必要な実体験を可能に
1953年(昭和28年)に錦ヶ丘保育園が創立されました。その前年4月に日本はGHQの統治下から解放されたばかりの時代でした。その時代は両親が日本の復興のために額に汗して働くために、吉井サミ氏は子ども達の安心できる場所が必要だと考え、保育園を作りました。満州で過ごした錦ヶ丘高等女学校の名前から錦ヶ丘保育園と名付けたと聞いています。1978年には甥にあたる堂園壮意に社会福祉法人設立を託し、翌年息を引き取りました。堂園壮意は吉井サミ氏の遺志を継ぎ、1980年に園舎を新築しました。園訓『強く たくましく 型にはまらない 野性味溢れる 子どもに そだてましょう』を定めました。
1995年堂園壮意没後、次期理事長の堂園晴彦は園児が錦ヶ丘で過ごす時を最もよく生きることができるよう、園庭環境を大改革しました。園舎新築後19年後のことです。当時吉野周辺には田畑や野原・森がたくさんあり、ビオトープ等人工的な自然を作ることにはだいぶ反対がありました。それから20年近く経つ今、この園庭がとても貴重な場となっています。
振り返ってみると20年毎に大工事を行ってきた錦ヶ丘保育園だったことがわかります。そして、2022年には1980年に建築した園舎が老朽化のため雨漏り、漏電の危険のため、建て替えることになりました。
錦ヶ丘保育園は70年間、どの時代もこども達の20年後を見据えて保育環境を整えてきました。今回は園舎と園庭同時改築となり、2023年には幼保連携型認定こども園に移行し、園名を『錦ヶ丘プラス+』に変更しました。
今後シンギュラリティの時代に生きる子ども達に必要な実体験を可能にしたいと考えています。変えるべきものは積極的に変え、変えてはいけない物は大切に残していきます。
理事長 堂園 晴彦
園・法人概要
幼保連携型認定こども園 錦ヶ丘プラス+
法人名 | 社会福祉法人 塔ノ原福祉会 |
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理事長 | 堂園 晴彦(堂園メディカルハウス院長) |
施設長 | 廣田 恭平 |
開設 | 1953年 |
所在地 | 〒892-0871 鹿児島県鹿児島市吉野町2223-6 |
連絡先 | TEL099-243-7704 FAX099-243-8996 |
開園時間 | 7:00~19:00 |
入所定員数 | 113名(2号・3号110名、1号3名) |
役員 |
理事長堂園 晴彦(堂園メディカルハウス院長) 理事堂園 文子(学校法人吉井学園理事長) 理事片瀬 剛(片瀬クリニック院長) 理事岩重 仁子(鹿児島県議会議員) 理事川原園 淳一(社会福祉士) 理事永山 惠子(NPO法人地域サポート 監事日髙 裕介(株式会社エイメスト代表) 監事白澤 繁樹(ひふみよ合同会社 / 就労継続支援B型事業所 |
運営方針・目的
幼児期における教育は、生涯にわたる人間形成の基礎を培うためにとても大切です。そこで、幼保連携型認定こども園 錦ヶ丘プラス+では家庭との連携を図りながら、認定こども園教育の基本に基づいて展開される生活を通して、生きる力の基礎を育成することを目標としています。
具体的には、以下を掲げております。
- 健康、安全で幸福な生活のために必要な日常の生活習慣を養い、
身体諸機能の調和的発達をはかること。 - 園内において、集団生活を経験させ、
喜んでこれに参加する態度と協同、
自主及び自律の精神の芽生えを養うこと。 - 身辺の社会生活及び事象に対する正しい理解と態度の芽生えを養うこと。
- 言語の使い方を正しく導き、童話、絵本等に対する興味を養うこと。
- 音楽、遊戯、絵画その他の方法により、
創作的表現に対する興味を養うこと。
認定こども園は文部科学省・厚生労働省の所管であり、就学前のこどもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律に則って運営されています。本園においても、それらの関係法規を踏まえながら、本園の伝統と特色を生かし、さらに時代の要請を考慮して毎年度の教育課程(幼保連携型認定こども園 錦ヶ丘の総合的な教育計画)を編成しています。
- 園訓・強くたくましく、型にはまらない
野性味溢るゝこどもに育てましょう - 目指す園児像 ・個性ある一個性の人格として
尊ばれる子
・自己肯定感を持てる子
・「学ぶ」ことは楽しいと思える子 - 保育の特色・主体的・対話的な活動を基本姿勢に、環境を通じた保育・教育を行います。
主な活動は次に掲げる通りです。
わらべうた、リズム、童具、
戸外遊び・散歩、絵本、運動遊び、
ビオトープを活用した遊び
沿革
1953年 | 保育所設置認可、定員60名。吉井サミ初代園長 |
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1978年 | 社会福祉法人塔ノ原福祉会設立。 堂園壮意が理事長に就任 |
1979年 | 社会福祉事業として錦ヶ丘保育園を設置。 定員を90名へ |
1981年 | 錦ヶ丘保育園 創立30年記念祝賀会開催 |
1995年 | 堂園晴彦が理事長に就任 |
1999年 | 錦ヶ丘幼稚園・保育園合同職員室「錦坤館」落成、のはら園完成、 0歳児保育開始 |
2001年 | 鹿児島市福祉事務所創設50周年記念式典にて感謝状授与 |
2002年 | 園舎大型改修工事着工(翌年完成) |
2003年 | 創立50周年記念事業及び記念式典開催 |
2006年 | 一時保育事業開始 |
2007年 | 子育て支援事業開始、特定保育事業開始 |
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2009年 | 吉野地区待機児童増加の為、100名へ定員増 |
2012年 | 児童発達支援事業所まふぃん開設(上之園町) |
2014年 | 一時預かり保育室建築 |
2016年 | 絵本館建築 |
2017年 | アフタースクール錦ヶ丘校舎建築開始(翌年完成) |
2018年 | 放課後児童クラブアフタースクール錦ヶ丘開所 |
2019年 | 児童発達支援事業所まふぃん錦ヶ丘開所 |
2022年 | 仮園舎へ移転(3月) 新園舎完成(12月)鹿児島市耐震化・老朽化施設整備補助金 |
2023年 | 幼保連携型認定こども園へ移行、定員113名へ増員 |
情報公開
相談苦情受付
本園では保護者からの相談・苦情に迅速に対応する相談・苦情解決責任者、相談・苦情解決担当者、および第三者委員を下記に設置し相談・苦情の解決に努めております。
相談・苦情がありましたらお気軽に園へご相談ください。相談・苦情の受付・解決責任者のほか、第三者委員へ相談することが出来ます。
相談・苦情の受付
相談・苦情は、面接・電話・書面などにより相談・苦情担当者が随時受け付けます。なお、相談・苦情解決責任者並びに第三者委員に直接相談・苦情を申し出ることもできます。
相談・苦情受付の報告・確認
相談・苦情担当者が受け付けた相談・苦情は、相談・苦情解決者と第三者委員会(相談・苦情申出人が第三者委員会への報告を拒否した場合を除く)に報告いたします。第三者委員会は内容を確認し、相談・苦情申出人に対して報告を受けた旨を通知します。
相談・苦情解決のための話しあい
相談・苦情解決責任者は、相談・苦情申出人と誠意をもって話しあい、解決に努めます。なお、第三者委員の立会いによる話し合いは次により行います。
- ・ 第三者委員による相談・苦情内容の確認
- ・ 第三者委員による解決策の調整、助言
- ・ 話し合いの結果や改善事項などの確認
相談・苦情の内容については公開することが望ましいとされているため、個人が特定されないよう注意したうえで園のホームページ上で公開することがあります。
- 相談・苦情の受付担当者:迫田 愛(副主任保育教諭)
- 相談・苦情の解決責任者:廣田 恭平(園長)
- 第三者委員(お申し出のあった相談・
苦情について中立的立場で解決する委員です)川上 秀一さん
(医師)森 志保子さん(キャリアコンサルタント)松本 宏明さん(大学准教授)