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2020.09.28
ブログ
歌をうたうたのしさ〜ゆり組〜
ゆり組は歌をうたう事が大好きで、1日1回は必ず歌をうたう活動を取り入れています。
歌をうたうことで今日1日が楽しく、心が安定し豊かになり、また、友だちと一緒に色々な歌をうたう楽しさを味わったり、季節に合わせた歌をうたうことで身近なものに興味や関心をもち、その場面をイメージしながら想像性を育むこともできます。
毎月、季節に応じて楽曲を変えているので、最初は子どもたちも「どんな歌なのだろう?」と不思議そうにメロディーと保育士がうたう歌詞を聞いています。
毎日聞くことで自然と「アイスクリーム」や「おへそ」と知っている言葉を口に出してだんだんとメロディーも覚えて歌っています。
「ポンポコたぬき」という曲では曲に合わせて手をグーにして、お腹をポンポコポンとたたいてたぬきを表現したり、「おへそ」という曲では近くにいる友だち同士で自分のおへそを見せ合いっこしてコミュニケーションを取りながら楽しんでいます。
以前ブログで紹介したリトミックも音楽に合わせて体を思いっきり動かし、リフレッシュしながら表現することの楽しさを味わっています。
最近では「何歌いたい?」と問いかけると「アイスクリーム」「おばけ」と歌いたい曲を言葉でリクエストしてくれて子どもたちの成長を感じます。
保育園では「わらべうたの日」を月1回作っています。
わらべうたとは、子どもが遊びながら歌う、昔から伝えられ歌い継がれてきたものです。保育士や友だち同士で歌ったり表現したりとわらべうたを通して友だちとの関わりも見られます。
子どもたちにとって歌をうたうことで、楽しく過ごせたり友だちとのコミュニケーションの幅が広がるのだと感じました。今後も子どもたちの好きな歌を歌ったり、ダンスなどを取り入れてまた次は楽器などを使って奏でる楽しさというのも味わってほしいと思います。
文責:福田