お知らせ
2019.11.16
ブログ
フェスに向けて
保育料無償化の説明会やコドモンのお知らせにて、お伝えしていた通り12月14日(土)に発表会改め
「にしきがおかのこころ ~皆で楽しむ冬のフェスティバル~」を行います。
子どもたちと考えた、思いがたっぷりこもった名前です。名前が決まった経緯についてはまた主任だよりにて…。
さて、本番に向けて先日は予行練習を行いました。
今まで行ってきた予行練習は、劇があって合奏があって…と形が決まっており、去年のやり方を参考に組み立てていました。
しかし、今年は全てを参考に…とはいきません。
今年は、子どもたち一人ひとりの「表現」を大切にする。当日の結果だけではなく、当日に至るまでの子どもたちが感じたり、考えたり…としている中で生まれる、いきいきとした姿(このイキイキというのは、元気で明るいという意味ではありません)をお届けする。というテーマで、取り組んでいます。
そのため、舞台発表だけではなく、積み木を積み上げるのが大好きで、得意な子は積み木を展示したり…日々の保育の中で、毎日ささやかに行われている表現と共に生み出された絵や造形作品などを、保育士の解説付きで展示したり…とする予定です。このように子どもひとりひとりの「選択」や「表現」を大切にした結果、子どもによっては、舞台発表はせずに自分の得意な表現を見せたいと選択した子もいます。
今までとは異なる形になりますから、予行練習もどのように行うか。まずそこから、係と主任とで話し合いでした。
初めてのことなので、簡単には想像がつきません。
展示を見て頂くことも考えると、当日は大変込み合うでしょう。綿密なタイムスケジュール、順路の確保等必要になってきます。
前例のない形に挑戦するのは試行錯誤の毎日ですが、子ども達一人ひとり、そして保護者の皆様一人ひとり、満足していただけるフェスにする為に、話し合いを繰り返しています。
そのような中で行われる第一回目の予行練習は、まずプレゼン発表&ステージタイムの日としました。
ステージタイムは、我こそは舞台で自分のダンスを!歌を!作ったお洋服を!ヒーローになりきった姿を見てもらいたい!という子ども達が集まり、舞台で発表する時間です。そのため、異年齢混合のグループになりました。
プレゼン発表は、各クラスの担任から当日に至るまでの過程を保護者の皆様に説明させて頂く予定です。
こういった練習での観客は同じ子ども同士。
しかし本番は、たくさんの大人が観客。例え、普段から好んでおり自分で選んだ遊びの発表だとしても、緊張してしまうことと思います。
当日の様子だけではなく、子ども一人一人の当日に至るまでの姿を想像しながら見て頂けると嬉しいです。
ステージに出ることを選ばなかった子どもも…積み木の職人!?それとも、積み木のプロ…?と言いたくなるほど、自分の心に思い描いている世界を表現しています。いきいきと表現するその姿を、来ていただいた皆様にお伝えしたいと職員一同試行錯誤中です!
年長児は、ステージではなくカフェ&ギャラリーをする予定。何故あえて、カフェ&ギャラリーなのか…担任が書いているブログをぜひご覧いただけたらと思います。