お知らせ
2025.05.17
ブログ
0.1歳児さくらんぼ🍒組 園生活楽しんでいます

入園・進級して1ヶ月半が経ちます。
0歳児4名,1歳児5名の新入園児を迎え、1歳在園児の12名と合わせ計21名で今年のさくらんぼ🍒組がスタートしました。
今年度も01歳の新入園児と1歳在園児の過ごす場所を室内で緩やかに分けています。それぞれの生活リズムを大切にする為ですが、3週間経った頃から1歳児新入園児も在園児と同じ場所で遊んだり、給食を食べたりするようになってきました。
新入園児のお子さんが、ずっと泣き続けているのでは、ご飯を食べているのか、眠れているのか、遊べているのかなど、保護者の皆さんは心配されていることでしょう。
途中で思い出し泣きやつられ泣き、夕方は迎えの保護者を見て,黄昏泣きなど泣くことはあります。私たち保育者は「泣きたいだけ泣いていいんだよ」の思いで抱っこやおんぶし、気持ちを受け止めています。
気持ちが落ち着くと保育者の膝から下りて遊び始めます。興味ある玩具に向かう子、おんぶで眠りにつく子、ベビーカーで外に出ると風や日差しの気持ち良さに笑顔を見せる子など様々です。
入園・進級の時期は、体調や機嫌など一人ひとりの様子を見ながら必要に応じて午前寝をし、生活リズムが整うよう、また保育者への愛着心や親しみが持てるよう不安や甘えなどの気持ちを受け止めていきます。
園庭遊びで全身を使って遊ぶ
過ごしやすい季節になり、園庭で裸足で遊ぶ機会も多くなってきました。砂の感触を味わいながらの砂遊び、ビオトープの水に手足を浸して水の冷たさや心地良さを楽しむ遊びなど、子ども達は様々な人や物を見たり触れたりし、興味関心を広げながら初めての体験をしています。
外遊びでズボンや服が汚れた際には軽く砂を落としますが、水洗いや洗濯は致しませんので、たくさん遊んで楽しんだのだとご理解下さいね。
食べる意欲に満ち溢れています
たくさん体を動かし遊んだ後はお腹が空いて食べようとする意欲がいっぱいです。
食べることに期待を持って自分で食べる楽しさを感じて欲しいです。手づかみ食べについては、またブログでお伝えしたいと思います。
噛みつき・引っ掻きが起こります
友だちに関心が向き、持っている物を欲しがって取り合いになる事も増えてきます。叩くことや噛みつきが起こるのは言葉で伝えられない為、体で働きかける表現方法です。1,2歳児で毎年起こる成長過程での一つですが、噛みつきそうになったり、ひっかきそうになった時には、私たちが感情を受け止め「○○ちゃんはこんな気持ちだったのかな。」と語りかけます。指差しや表情・仕草など子ども達の伝えたい想いを言葉にしながら、想いが伝わる喜びが感じられるような関わりを大切にしていきたいです。
駄々こねやイヤイヤ期の関わりの難しさを感じる時期でもあります。自我の芽生えや成長の証でもある大切な時期を、保護者の皆様と一緒に関わりを考え、お子様の育ちを共有していきたいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
文責:大迫