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2023.12.26
ブログ
さくらんぼ0歳児〜1歳児への進級に向けて〜
12月に入り本格的な寒さ到来で、風邪症状が続き心配された事でしょう。
最近では、大人が”わらべうた”を歌うと最初から最後まで覚えて指先や身体で表現したり、子ども達同士でアンパンマンの手遊び歌を歌うなど、微笑ましい姿も見られます。
大人の話す言葉を聞いて理解し、行動に移すことも出来るようにもなってきました。また、絵本を見たり、友達の名前を読んだり、タッチやバイバイをする等、友達の存在をより意識し関わりを喜ぶようになってきている姿に成長を感じます。
今年度も残り3ヶ月余りとなってきました。
来年度進級するにあたって、お子様がスムーズに新しい生活に馴染めるような取り組みを現在行なっております。
今回は1歳児進級へ向け、①幾つかの変更点 と ②進級を見据えて来月から行なっていく事 についてお伝えします。
12月より発達段階を見ながら1歳児進級へ向けて変更した事
①オムツ交換台が無くなり、マットの上でオムツ交換や着替えを行う。(掴まり立ちが出来る頃より)
掴まり立ちして上手にオムツやズボンに足を入れる姿があります。
②ベットが無くなり、布団で寝る。
(高月齢児より)抱っこから徐々に布団の上で寝かしつけを行なっています。
③机付き椅子→背もたれ付き椅子→背もたれ無し椅子に座って机の前で食事をする
子どもの発達段階を見ながら徐々に段階を上げていきます。水道での手洗いの後は、椅子の所まで歩き、座っています。
④靴下・靴を履いて外遊びを行う。
冬の寒さで裸足遊びから靴下・靴を履いて遊ぶようになり、靴箱から自分の靴を取り出す姿が見られます。
1歳児進級で他の変更点として、ミルクが無くなります。コップも毎日持ち帰り翌朝持参して頂くようになります。また、保育士配置も大きく変わります。保育士1人につき、子ども3人→6人になります。1対1の関わりから、たくさんの保育者と関われるように慣れていきます。
◉進級を見据えて1月より行う事として
少しずつ自分のカバン棚にあるマークを覚えていけるよう、よりマークを意識出来るよう遊びの中で取り入れていきます。卒園まで同じマークの為、手拭きタオル掛けやカバン棚など、子ども達が自分のマークや持ち物を認識出来るようにしていく為です。
進級に向け、1歳児との交流を増やし、朝や夕方時間に一緒に遊ぶ事もいい交流になって刺激を受けているようです。
来年4月からは9名から倍の人数のお友達と過ごします。この時期ならではの温かい触れ合いを大切に残りの日々を過ごしていきたいです。
文責:大迫