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2023.12.25

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【数量の世界の入り口】1歳児さくらんぼ組

数の木を取り入れるきっかけ

今年度、年長クラスで数の木を取り入れた保育を見る機会があり、ルールの中で数の木を繋げ重ねて橋をつくるという活動でした。子ども達は楽しく自然と数量に触れており、今のさくらんぼ組(1歳児)も大きくなったら今回の年長のような姿に繋げたいと思いました。そこで童具館のホームページにある「童具子育て日記」を参考に拝見すると、ルールを決めず自由に数の木を楽しむ1歳児の姿がありました。

小さな頃から数の木で自由に遊び親しみを持ち、成長するにつれて自然と数量の世界を知ることができるのだと知りました。

今回は10月から取り入れた、数の木遊びでの様子をお伝えしたいと思います。

10月 遊びの様子

初めて数の木を見た子どもたちは「ながーい!」「ちいさいの〜」と長さの違いに気づいたり「これはーみどり、あお」と色に注目したりするなど、それぞれの視点から数の木に興味を持っていました。

数の木同士を当てて音を出したり高く積み上げたり…

積み方にもそれぞれの個性が見えてきました!

11月 遊びの様子

日に日に数の木の遊び方に慣れてきた子どもたち。遊びの幅を広げるため、ワクワクトレイを出してみると…

トレイに敷き詰め、入れる場所がなくなると上に乗せていったり、見立て遊びを始めたり遊びの幅を広げさらに数の木に夢中でした。

「ひこうき」「くるま「かめ」、中には「包丁と食べ物」に見立てて料理の再現をする子もおり、子どもの想像力に改めて驚きました!

この2か月の間で、子どもたちはたくさん数の木に触れてさまざまな遊びを楽しんでいました。その姿から数の木が子どもたちに親しみのあるものになっていることを実感し、嬉しかったです。今後も子どもたちが数の木を楽しく遊び、自然と数量の世界を知れるように取り入れていきたいです。文責:中峯

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