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2023.07.31

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さくらんぼ組(1歳児)野菜に触れてみたよ

日に日に暑さが増し、青い空や真っ白な入道雲を見ると本格的な夏が近づいていると感じます。5月に植えたさくらんぼ組のなすとピーマンも子どもたちと水やりをし、お世話したおかげでぐんぐん成長し、これまで2回収穫することができました。今回は、夏野菜を使って行ったスタンプ遊びやクッキングの様子をご紹介します。

 

野菜スタンプ

クラスのなすやピーマン等を使って、それぞれ絵の具をつけて好きなようにペタペタスタンプしていきました。子どもたちにとって初めての野菜スタンプだったので、導入としてまずは保育者が切った野菜の断面に絵の具をつける様子を見せました。

その後、子どもたちも挑戦!野菜をどうやって持てばいいか分からずなかなか手を出そうとしない子、切った野菜の断面を覗き込む子、画用紙いっぱいに何度もぺたぺたしていく子とさまざまな姿が見られました。

クッキング 〜無限ピーマンとナスのお浸し〜

まず初めに野菜に触れたり、匂いをかいだりしました。そして、目の前で切って見せると指差ししたり、「わあ」という声とともに笑顔になり、断面の形や中に種があることを発見し驚いた様子でした。

大人が野菜を切るところ、フライパンで炒めたりして野菜そのものの形が変化していくのを子どもたちはサークル越しに興味津々に見ていました。最後はごま油で炒めたピーマンと塩昆布を袋に入れてもみもみ…。大人と一緒に「おいしくなーれ」と言いながら一人ずつ優しく袋をもんで味をなじませました。出来上がって給食時にみんなで食べたところ、おかわりの催促がでるくらい大好評でした。

ご家庭では、まだ年齢的にも一緒に料理をしたり、料理をしている様子を同じ目線で見せる機会はなかなかないかと思います。食材の色や手触り、トントンという包丁の音やじゅーと焼ける音、においなど五感を刺激することは好奇心旺盛な子どもたちにとって楽しい体験です。毎日窓越しで見ている自分たちの野菜を収穫することで苦手な野菜を克服したり、野菜をより身近に感じたりしているようです。これからも食育活動を通して子どもたちといろんな体験をしていきたいです。

文責:白澤

 

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