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2023.08.10
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本物に触れる~ソプラノコンサート~8/2
8月2日10:30~貫見恭子(ぬくみきょうこ)さんのソプラノコンサートを開催しました。恭子さんは現在ウィーン国立歌劇場の正式メンバーとして活躍中。
小学生から鹿児島市立少年合唱隊に所属しオペラ歌手に憧れていました。鹿児島短期大学音楽科卒業後ウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科に留学。ヨーロッパ各地で演奏活動をおこなっていらっしゃいます。
恭子さんのお母様が錦ヶ丘幼稚園の卒園であったご縁で息子さんのレオン君がアフタースクールで日本の小学生と触れ合う体験をすることになりました。恭子さんより子ども達へ歌声のプレゼントのご提案をいただき、ソプラノコンサートで有意義な時間を過ごすことができました。
♪アヴェマリアの聞き比べ、ロミオとジュリエットのアリア、イタリア歌曲など。
恭子さんの伸びやかで力強い綺麗な歌声に、子ども達は最初驚いていましたが、どんどん恭子さんの歌声に魅了されている様子でした。
最後に「虹」を恭子さんと子ども達も一緒に歌いました、5歳児さくら組が手話付きで歌い会場全体が歌を通して1つになる素敵な空間を感じました。
オーストリア ウィーンのについても色々と教えていただき、エーデルワイスという綺麗な花が咲くこと、ザッハートルテという濃厚なチョコレートケーキが美味しいこと、夏は日本のように鳴くセミがいないこと、綺麗な宮殿がたくさんあることなど子ども達に分かりやすく伝えてくれました。
会が終わって5歳児さくら組の子ども達が恭子さんの所に行き、「お洋服とても綺麗!」「私もうたを歌う人になりたい。」など、自分が感じた気持ちを素直に言葉で表現していました。
子ども達からは手話で「ありがとう」を恭子さんへ伝えていたようです、本物に触れることで子ども達の世界もまた一つ広がったようです。
また来年お会いできる機会があれば、子ども達がどんな反応をするのか楽しみです。
恭子さん素敵な時間をありがとうございました。ご活躍を子ども達と応援しています。
副園長 中島由紀子
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