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2022.12.02

ブログ

SDGsってなんだろう

最近、子どもたちが水道の水を使う時、出しっぱなしにしていたり一度に出す水の量が多かったりすることがあり少し気になっていました。

そこで、11月上旬、本「4.5.6さいのなぜなにSDGs  著:汐見 稔幸 出典:世界文化社」を使いながらさくら組(5歳児)の子どもたちに問いかけ、みんなで考える、水の大切さを知る機会を作りました。

 

水道の使い方について、振り返ってもらうと

「出しっぱなしにしてるのよく見る!」「ぼくは使わないときは止めてる」という意見が出ました。

また、水を使いすぎるとどうなるか問いかけると、水がなくなる」「水道代が高くなる」と返ってきました。

「4.5.6さいのなぜなにSDGs」を読み聞かせると、子ども達は驚いた様子。初めて知ることも多かったようです。

 

みんなが水の使い方を意識できるような言葉を書いて水道の近くに貼ることを提案すると、

『きく組(3歳児)は文字読めないから絵を描きたい』という意見が出ました。

さっそく文字と絵のチームに分かれ、描いてくれました!

他にも、もし「水をたくさん出しすぎてたら優しく教える」、「僕たちがお昼寝してるときに出しっぱなしにしてたらどうしよう」などと次々に想像し、自分の行動だけでなく他の子達のことまで考えてくれる姿に驚きました。

教え込むのではなく、なにげない生活の中でふとSDGsについて考えられるきっかけを作ることができると良いと改めて思いました。

 

また、当園は、エコ保育所等宣言園(普段の生活の中で、環境にやさしい生活を実践する)として認定を受けています。

取り組み実践例

・散歩中のごみ拾い

・緑のカーテン(ゴーヤ)を作り、温暖化やCO2削減

・植物、野菜を育てる

・自分が食べられる量を食べ、残飯を減らす

・廃材の再利用

など、実践例を改めて挙げてみると日頃から自然と保育の中で行なっているもの、SDGsの年間計画と共通する点も多かったです。食育やクッキングなども、各クラス年齢に合わせた形で取り入れていきたいです。文責:市来

 

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