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2022.06.27
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本日のメニュー☆6/27
本日のメニューは”鯖の味噌煮””春雨の酢の物””板麩のすまし汁”でした。
〇鯖の味噌煮
敬愛食品さんから、脂ののった美味しい鯖が届きました。深ネギを鍋一面に広げ、そこへ鯖、輪切りにした生姜、調味料(濃口醤油・きび糖・酒・麦みそ・八丁味噌)を層になるようにいれ、時間をかけて煮ました。最初に深ネギを鍋に広げることで、焦げを防ぐことが出来ます。時間をかけて煮ることで、鯖に味がしみこみ、深ネギの甘さも加わり美味しく仕上がりました。
〇春雨の酢の物
春雨は緑豆春雨という、緑豆のデンプンからできているものを使っています。普通の春雨は、じゃが芋やさつま芋のでんぷんからできており、やらかくなめらかな食感です。それに比べて緑豆春雨は、コシが強く煮崩れしにくいです。春雨の日は、子どもたちが「ちゅるちゅる~!」と言って喜んでくれます。
今回は、ヤブサメファームの卵・きくらげ・きゅうり・カニカマが入りました。
ヤブサメファームの卵は、餌・水・環境にこだわって育った鶏が生む卵です。抗生剤など薬を一切使わずに育った鶏はストレスフリー。鶏舎では、他の鶏とけんかした時に傷を作らないようクチバシを切って管理するのが主流なのだそうですが、ヤブサメファームではクチバシは切りません。クチバシがあることで、自分でからだの虫などを処理できます。クチバシを切って管理されている鶏は、自分で虫等を取れないため抗生剤などの薬を使っています。
また、黄身の濃い卵が美味しいと思われがちですが、黄身の色は餌で簡単にコントロールできるそうです。たとえば餌に赤パプリカパウダーを混ぜれば色の濃い黄身になります。見た目だけではどのような環境で育てられた鶏から生まれた卵なのか分かりません。本当の意味で安心安全の卵を作っているこだわりや、美味しい商品の紹介などが書いてありますので、ぜひホームページもご覧ください。
7/6に無人販売でヤブサメファームの卵を販売する予定ですので、ぜひご家庭でもヤブサメファームの卵の味をお試しください!
〇板麩のすまし汁
昆布とかつお節で出汁をとりました。濃いめの美味しい出汁がとれ、出汁の味を楽しめるすまし汁でした。玉ねぎ、えのき、板麩、三つ葉がはいりさっぱりとしていました。
おやつは”黒ゴマのきな粉サンド”でした。
国産の小麦を使った食パンを使用しました。すりごまときな粉、はちみつ、食塩を少しのお湯でのばしパンに塗りました。子どもたちはとてもきな粉が大好きです。そのきな粉がたくさん入ったおやつで子どもたちも大喜びでした!
ーー食育活動ーー
うめ組(一歳児クラス)の子たちが、園で育てているピーマンが採れたので調理をしたい!と給食室にきてくれました。
子どもたちの目の前でピーマンを洗い、安全に気を付けながら一緒にピーマンを切りました。子どもたちは真剣な様子で、「切れたね!」声をかけると、とても嬉しそうな笑顔をうかべていました。その後、ピーマンをフライパンで軽く炒めました。その様子をみた子どもたちは、「じゅーじゅー」と言っていたり、ジーッとみていたりと興味津々でした。そして、炒めたピーマンと塩昆布を合わました。それを食べた子どもたちは、初めはピーマンをのけていましたが一口ピーマンを食べると、しっかりと全部食べ、おかわりまでしました。その姿にとても驚きました。「美味しかった?」と聞くと「うん!」と頷いていました。
やはり自分で洗ったり、切ったり、炒めたり、未満児はそれを見るだけでも興味が湧いてくれるなと改めて実感しました。子どもたちの楽しそうな笑顔をみて、給食室にも子どもたちが遊びに来てくれたり、なにか作りたいという気持ちを大切にして、給食室も提案をしたり、お手伝いをしたりと、交流を増やしていきたいと思います。
本日のメニュー↓
本日の離乳食↓
文責 大西