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2022.06.02

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避難訓練で大切なこと

4月初旬、避難訓練がありました。今年度は、仮園舎ということもあり、少し狭い出入り口や園庭の狭さなど前園舎とは違う箇所がありますが、環境・状況の変化を汲み取りながら、自分の身を守るための行動を心がけている子どもたちの姿があります。

進級して初めての避難訓練の様子をお伝えしたいと思います。

仮園舎では、火事や地震だと気づいた職員が放送機器(メガホン)でみんなに聞こえるように伝えています。

また、園庭に避難する際、狭い出入り口を通ります。そこで押したり、かけたりすると周りの人にも被害が起こる可能性もありますが、上手に避難場所まで集まることができていました。

子どもたちは、地震だと聞くと体を小さくして真ん中に集まったり、火事だと聞くと手で口や鼻を押さえたりと今までの訓練が身についた行動をとることができていました。

避難訓練では「お・か・し・も・ち」の話をします。

おさない

かけない

しゃべらない

もどらない

近寄らない

これらは、火事、地震、台風、桜島大噴火、と様々な自然災害が発生した際、自分の命を守るために、大切にすべきことです。

子どもたちに避難訓練で大事なことは何か?と尋ねると、すぐにでてくる言葉となりました。

実際に避難する時も、これらを意識して動く子もいます。

 

いつどこでどんな自然災害が起こるか分からない世の中だからこそ、自分の命は自分で守れるようになってほしいと思っています。保育園で行っている訓練が、様々な生活場面でも活かせられるようになっていければと思います。

 

ご家庭でも、災害が起きた時どうするか、どこに逃げるか、お子様と話をしてみてください。

 

文責:関

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